8月26日~28日
エサオマントッタベツ岳
この山も12文字だ……〓カムエク・コイカクに並ぶ12文字の山がまた一つ見つかりました。
日本で最も長い(?)名前の山と思われるもののうち全て日高に…。しかも3つも。
初日から天気は快晴〓〓 山の天気予報もよく危うく騙されるところでした。
里の天気予報見ると『ゲリラ豪雨に注意…〓〓〓』。雨雲レーダーを見ると確かに降られそう。
とっても迷いました。。。が、最初に聞こえた心の声に従うことにしました。
じっくり考えた結果、快晴の空の元、入山を控えることにして、
トッタベツヒュッテを使わせてもらうことに。〓
お昼過ぎから、早々に行動中止。
こんな日もあります!ヒュッテを掃除して、空気を入れ替え完了。
外でノンビリ〓をしていたら、徐々に風が冷ややかになり、空には色の濃い〓が立ち込めてきました。広げた荷物を片付けている間にザァーっと降ってきて、その後しばらぁく雨は降り続き、夕方遅くにはすっきりと晴れ渡りました。
『心で感じて、腹で決める』。
学生時代に初めて宮下岳夫という北海道の草分け的ガイドと仕事をさせていただいたときのこと。
ガイドを目指していた僕の心に最も響いた一言です。
この言葉は今も、そしてこれからも僕のガイド業務を導く言葉です。
翌日は早朝出発、一路北東カールへ〓
夜のうちから天気は良好。満天の星空に続き、朝日が出たら快晴の幕開け。
写真はいきなり終盤(笑) カール手前の滑滝。
先日行ったクワウンナイのより荒々しさがあり、面白いです。
滑滝を登り進むとカールへ。
良い意味で圧迫感のある狭いカール。
子どものころから狭いところ好きな僕にはVery Good〓
個人まりとしていて、落ち着く良い場所〓 写真右が山頂。
写真左の最低コルの急登ルンゼを登りつめると……、
気持ちよい風が吹きぬける秋の日高の主稜線に!
大パノラマを満喫して、雄姿を見せ付けるカムエクを背に山頂へ。
個人的なラッキーナンバー『11』が入ってる今年2011年はどこへ行っても本当にいい天気〓
今年ほどいい景色に出会い続けるシーズンは5年目にしてNo.1。最高の夏です^^
幌尻、戸蔦別をバックに山頂写真^^
小さい写真ですが、みんないい笑顔〓
一枚目の表情が堅すぎたので、『堅ぁ~い〓』と厳重注意しました(笑)
無事カールへ戻り、夜は満天の星空を眺めて、
実に居心地良いカールに抱かれた夜となりました〓〓〓
また来たい山の一つです^^ (YOU)