分水嶺

東大雪を舞台とした笹本稜平の「分水嶺」が文庫化されたので買って読んだ。絶滅したはずのエゾオオカミに命を救われ、その消息を探す田沢と亡き父の遺志を継いで山岳カメラマンとして活動する風間…一大山岳リゾート計画が持ち上がり、事態は急転冬の石狩岳シュナイダーコースをスキーでほとんど登ってるし…無理でしょ!山の中でも携帯電話がバンバン繋がっているし…シュナイダーの尾根の取り付きも圏内に…無理でしょ!しかしストーリーとしては携帯がつながっていないと展開していかないから大目に見る!風間の父..

Read more