永遠のゼロ

昨日までネパールに17日間行って来た。今回の旅のお供は百田尚樹の「永遠のゼロ」少なくとも3回は潤けたなこの人の本、以前に読んだ「BOX」という高校ボクシングの話もかなり面白かったが・・もっとだったな。部隊は太平洋戦争、大本営と海軍指令部の愚策に翻弄されながらも、愛を貫き通したゼロファイターの話。プロローグからエピローグまで、圧倒的なスピード感と面白さに600ページものも2日間で読み切りました。現在の日本政府の愚策とも相まって、お上に腹を立てつつ、頭の中では小田和正の「生まれ来..

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福島へ

日本山岳ガイド協会の代表会議が、福島の裏磐梯で行われた。千歳発福島行きは、1日2便あって時間帯も使いやすい。戸とせ空港の搭乗受付カウンターの上に掲げられた「WELCOME TO HOKKAIDO 」 札幌クラシックの広告に使われているのは、夕焼けに染まる利尻岳の空撮写真!かっこいい写真だが、真冬の利尻を見ながら冷えたビールを飲みたい気分にはならないかもね!会議は全国から100人ほど集まって、粛々と進められました。もちろん「ど宴会」もきっちり飲みまくってきました。豊作のマツタケ..

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白銀ジャック

売れっ子作家の東野圭吾だったが、タイトルとカバーの写真に釣られて、初めて読んだのがコレでした。「ゲレンデの中に爆薬を仕掛けた、人質はゲレンデにやってくるスキー・スノーボーダー全員。身代金を用意しろ」と犯人からの要求!スキーパトロール、スノーボーダー、バックカントリー、クロス、パウダーと近年の冬山キーワードがもれなく駆使され、つじつまは合っているのだが、どうでしょう・・・!?スラスラと読めたのだが、昔テレビでやってた宇津井健の「ザ・ガードマン」を連想してしまったのは、私だけ・・..

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カイvoi.9

北海道マガジン「カイ」9号にて、好評オヤジコラム連載中!今回の表題は「落ちる」来るべき冬山シーズンへ向けての啓発と、多かった今年の夏山での水難事故に絡めたお話です。立ち

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割岩

道南八雲の雄鉾岳の隣にある割岩を目指した。作業道あとが頂上近くまで伸びていたので、あとは軽くヤブこぎすれば、初登頂さとなめてかかったら、恐ろしく太く密度の濃い笹に阻ま

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銭函天狗岳

手稲あたりから銭函方向に良く見える、頂上部が岩壁になっている山が通称「ゼニテン」だ。手稲に住むCさんには、かねてより気がかりな壁だったようで、このたび20数年来の夢がかなって、ゼニテンに挑戦する事となった。まずは、軽く写真右側の中央チムニーへ。体がすっぽり入るこのチムニー、まるでチリの生き埋め鉱山からの脱出のようですが、4級2ピッチで見晴らしの良い頂上へ。大統領と握手してから懸垂下降で下に降り立ち、さて~・・と、そこにいたのは、真黒のカラス蛇!実は私、蛇と蛾が嫌いです・・・。..

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トムラウシ同窓会

2002年のノマド旭岳~トムラウシ縦走に参加したメンバー7人の第9回同窓会で、今年も東北の山と温泉の旅を楽しんできた。 たまたま、偶然に出会ったメンバー同志なのだが、意気投合して毎年1回この時期に山へ出かける。あいにくの雨だったけど、そんなの関係ねぇ~く、楽しかったねぇ~。その時はノマドのアルバイトだったIちゃんも今年は、子連れ参加!秋田の太平山では、あいにくの途中から雨に降られて、8合目から下山となったけど子供を担いで登る姿は、まるでネパールのシェルパニか?途中、おじさんも..

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甲府周辺にて

甲府周辺へクライミングに出かけた。太刀岡山、甲府幕岩そして瑞がき山本州のクライミングと舐めていたら、けっこう寒かったな!そういえば、いつもこの時期に南へ出かけて、痛い

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サンゴ草

サロマ湖のサンゴ草が見ごろなので、道東までロングドライブで行ってきた。写真は遠軽町に聳える巌望岩 高さは80mあり大迫力!ちょっと見は伊豆の城山っぽいが、車で頂上まで行ける。展望台とベンチまであるが、柵はなく、けっこう怖い さらに自殺の名所でもある。そういえば、写真にも顔のような影が・・・・サロマ湖と能取湖周辺では、9~10月にかけて厚岸草が赤くなる。ちかくで見るとサンゴ15にも見えるので、「サンゴ草」の別名を持つ!希水湖(海水混じりの湿地)にのみ見られる希少な植物だが、札幌..

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