エリザベス・ホーリー

ネパールのカトマンズ在住40年以上のアメリカ人女性ジャーナリスト「ミス・エリザベス ホーリー」はヒマラヤの生き字引と言われる人物だ。94歳になった現在もカトマンズにいる。彼女自身はまったく登山をやらないそうだが、各国の登山隊がヒマラヤ登山を終えてカトマンズに戻ってくると彼女からインタビューを受けるのが習わしだ。1994年にアマダブラムに登った俺はカトマンズに戻った途端に彼女から電話をもらい、インタビューを受ける事となった。登頂者の順番やキャンプの数、固定ロープを使用したかなど..

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