全国的には、旗日が無く、ちょっと寂しい感じがする6月だけど、札幌は2週続けて、大きなお祭りが開催される。
一つは、「よさこいソーラン祭り」。
踊り子たちが、札幌市内各所に設けられたステージで、踊り(演舞)を披露する。
大きなチームは100人をゆうに超える大所帯であるが、一糸乱れぬ息の合った踊りを見せてくれる。
強豪チームは、毎年のようにファイナルステージに残り、素晴らしいパフォーマンスと感動を見ている人たちに与えてくれる。
年々ステージ上の構成も複雑になっているようだけど、みんな楽しそうに踊っている。
もう一つは、「北海道神宮例大祭」。いわゆる「さっぽろまつり」だ。
札幌市内の大きな公園には、数えきれないくらいのお祭り屋台や見世物小屋が出店する。
こちらは、平安時代の衣装を身に着けた氏子たちが、山車や神輿など、何グループにも分かれて、札幌市内をお囃子と共に練り歩く。
タイムスリップしたような優雅な感じになるが、馬車→トラックだったり、雪駄→運動靴だったりと、現代もチラホラ...
この二大祭りが終わると、札幌は夏に向かうところなのだが、今年は寒い日が多く、中々半袖1枚では厳しい寒さの日が多い。
観光客の中には、ダウンジャケットを着ている人もチラホラ。
でもやっと、今週末ごろから暖かくなる予報が出た。
Tシャツ・短パンで真黒くなる日もそう遠くないかもね。
そろそろスイカの季節だな。
写真は、本文とは関係ありません。
台湾の圓山大飯店のエントランス。