ニセコ 目国内岳 春スキー

ニセコパノラマラインが岩内側から開通。とは言っても新見峠までのおよそ2㎞は、まだゲートは閉まっている。舗装道路を20分ほど歩いて目国内岳の登山口着。ほぼ露出した夏道を歩いて前目国内岳を超えると目指す本峰の大斜面が視界に飛び込んできて、いやがうえにもテンションが上がってくる。しかし、スキーをザックに着けて担ぎ、スキーブーツでの登山は意外に苦戦。夏道から大斜面へはハイ松の藪漕ぎあり。斜度33度、距離700mの一枚バーンは雪も緩んでいて、爽快にかっ飛ばす事が出来た。滑り込んでから夏..

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ノマ同窓会

今でこそバックカントリーのツアーは日本中に普及しているが、遡る事20年前に日本で一番初めにガイドツアーとして手掛けたのがノマドであった。その頃は僕も一時的にスノーボードをしていて、「パワーガイド」なんてシグネーチャーモデルまで従えてブイブイ言わせていたのだが、はっきり言ってそれほど滑りはうまくはなかったな。あの頃は神様「玉井太郎」の時代だったし…。それでも毎週のようにスノーシューとボードであちこちの山ツアーを行っていて、けっこうな盛況っぷりだった。お客さんの年齢はアラサーがほ..

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鳥海山 春スキー

ゴールデンウィークが明けて、混雑も去ったのを見計らい東北遠征に行って来ました。鳥海山は秋田と山形の県境に聳える大きな山で、雪の量も多く、観光道路が開通する4月下旬からが春スキーの本番となります。山の大きさは羊蹄山を3つ合体させたくらいのスケールで、滑る斜面もたくさんあり。まずは秋田に上陸した初日に、山の北側となる象潟(きさかた)から車で標高1200mくらいまで上がり、なだらかな傾斜を2時間ほど歩いて笙ガ岳へ。この山頂の東側は標高差300m、傾斜40度のオープンバーン。実はこの..

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GW前半 利尻岳 東北稜

日本最北端の洋上に浮かぶ利尻島の利尻岳。夏は日本百名山の一座としてにぎわいを見せるが、積雪期に訪れる人はまだ少ない。悪天候と季節外れの積雪が予想され、天気予報は脅しをかけてくる。稚内までの道のりを心配して念のため冬タイヤを2本積み込んだが、出発の朝、杞憂に過ぎないと判断して夏タイヤで札幌を出発。この時期の利尻通いはもう40年も続いている。連休初日というのに道路は意外と空いていて、5時間で稚内に到着。シャッター街の中心部で唯一、営業中だった「ラーメン大王本店」で昼食タイム。この..

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GW前半 利尻岳 東北稜

日本最北端の洋上に浮かぶ利尻島の利尻岳。夏は日本百名山の一座としてにぎわいを見せるが、積雪期に訪れる人はまだ少ない。悪天候と季節外れの積雪が予想され、天気予報は脅しをかけてくる。稚内までの道のりを心配して念のため冬タイヤを2本積み込んだが、出発の朝、杞憂に過ぎないと判断して夏タイヤで札幌を出発。この時期の利尻通いはもう40年も続いている。連休初日というのに道路は意外と空いていて、5時間で稚内に到着。シャッター街の中心部で唯一、営業中だった「ラーメン大王本店」で昼食タイム。この..

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