木. 4月 15th, 2021

パドルクラブ大谷地本店/手稲前田店STAFF BLOG

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ビッグマウンテンを滑るパドルクラブライダー【千葉泰】にインタビュー⛷

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北海道の山々を舞台に活動するビッグマウンテンスキーヤーの千葉 泰。

人里から遥か離れた雄大な山やの大斜面を滑り、崖を飛び、

シュートを滑り降りるスキースタイルから、『崖人間』と称されている。

そんな彼にどんなスキーを履いているのか、好みなのか、

好きなフィールドで実際に遊んでみたフィーリングを詳しく聞いていきたい。

パドルクラブに来店されたことがある方や、ホームページをご覧になった方はみた事があると思います。ポスターにもなっているこの写真…

スタッフ加藤と一緒に右側で飛んでいるのが千葉さんです。

【Profile】

千葉 泰(チバ ユタカ)28歳。

-スキーを始めたのはいつ頃から?

実際に自分の足で滑りはじめたのは2歳くらいからです。それまでは兄弟の背中に背負われて…という感じです。小学校卒業するまではずっとシーズンパスで札幌の藻岩山を滑っていました。

かなり早いデビューですね。スキーは習ったりしていましたか?

競技はやったこと無いですね。小中高大とサッカー部に入っていたので、中高はあんまりスキーしてないです。

大学に入って少しずつ山に行き始めたので、ちゃんと滑っていたスキー歴は20年くらいですね。

●現在はどんなところを好んで滑っている?(山、ゲレンデ)

地元の北海道の山を滑っています。シーズンでいうと9:1くらいの比率で山が多いです。ゲレンデは、シーズン始めでまだ山が仕上がっていない時や、よっぽど天気が悪い日に行くくらいです。天気が良い日には、大斜面で尚且つ急な斜面や、両側を崖に挟まれているような急斜面を好んで滑っています。前日まで天気をチェックして少しでも条件の良さそうな山に行くようにしています。

そこまで山、バックカントリーにハマった理由は?

スキー場じゃなくて山に入るのには理由が3つくらいあって。

1つ目は、自分の足で稼いだその日の一本は何よりも格別だってことです。

“Earn your turns.”

って言葉があって、直訳すると「ターンを稼げ」ってことだと思うんですけど、自分の足で登って滑る分を稼ぐことで、一本のラインに対して考えたり、こだわったりすることが多くなるんです。なんせ自分で汗かいて稼いだターンを無駄にはできないですからね。

2つ目はノートラック率の高さです。パウダーコンディションで滑るならやはり、人が沢山滑った後よりも誰も滑っていないツルツルの斜面を滑る方が気持ち良いですよね。

3つ目は、非日常感です。周りには自分たち以外に誰もいなくて、他の誰にも邪魔されることなく自分が目的とする斜面と対峙できる。こんな感覚日常ではなかなか得られないですよね。

–急斜面やシュートを好むようになったのは?

 自分の性格だと思います。もともとスリルが好きなんですよね。あとは、滑走技術とメンタルが試されるところが好きですね。

●今季はARMADA【DECLIVITY X】乗っていますが乗り味はどうですか?

  高速での安定性がこれまで履いてきたどのスキーよりも格段に素晴らしいです。大斜面で安心してスピードを出して滑ることができるという点で、このスキーのコンセプト通り、Big mountain chargerといえると思います。

どんな状況が一番気持ちよかった?

  1月に行った2回のオプタテシケ山での山行です。標高差700mを一度に滑ることができる山で、北海道では大斜面の部類に入る山です。

序盤の、浅めで走るパウダーの広大な斜面では雪面の表層を走るようにスピードに乗り、中盤の狭い沢状の地形では縦に落ちていきながらもターン弧を調整しやすく、それによってハイスピードでもコントロールを保つことができました。終盤の、風によってかなり締まったハードバーンでは、真っ直ぐ突き抜けていくための安定感がありました。

斜面とスキーの性能を総合的に堪能できたという点で一番気持ちの良い状況でした。

聞いただけでも気持ちいいですね。。。スキーが正直重い部類になりますが(2250g1/2pr)その点ではメリット/デメリットは感じますか?

  メリットは高速での安定性があること、クラストや荒れたハードバーンでも地形に弾かれず、楽に滑れることです。体力に自信がない方にとっては、ハイクアップ時にその重さがデメリットになり得ると思います。

スキー自体のハリが比較的しっかりしたスキーですがどう感じますか?

ハリがありテールがツインチップ形状でないことによってクリフをストンプしやすくなっています。多少のバックシートであれば板がすっぽ抜けず持ち堪えてくれる粘り強さがあります。

この板の苦手な状況(雪質や斜面)は感じたことはありますか?

  どんな斜面でもしっかりとグリップしてくれる走破性がこのスキーの売りだと思います。今シーズン30日ほど滑った中では非常に満足しています。これまでのシーズンの色々な状況にあてはめて考えてみても「このスキーだったらあの時もっと攻められたのに・・・」という状況がほとんどです。

強いていうなら、富良野岳鉾岩から始まるくの字シュートや、黒岳沢下部のシュート群のような比較的狭い斜面(最細部で2〜3mほど)はツインチップ形状で取り回しの良いスキーの方が向いているかもしれません。また、木の感覚が詰まったツリーランなども、もっと向いているスキーがあると思います。

●昨季はARMADAのツーリングにも使用しやすくオールマウンテンスキーの代表的な【TRACER118】に乗っていましたが【DeclivityX】とどんな違いを感じますか?

  僕は基本的に1本のスキーで11月〜7月まで滑っているので、このスキーではここは滑れない、ということはないんです。ですが、1本のスキーで通年滑っているからこそ、やはりスキーによって得意なコンディションや斜面が異なることを肌で感じています。

TRACER118は、軽量性と滑りの安定性を併せ持つ優秀なスキーです。軽量性を活かして大斜面へアクセスして、ハイスピードで大きなターンを刻みたいという方にはぴったりなスキーです。また、テールがほんの少しロッカーしていることでツリーランでも驚くほど取り回しが良いです。

DeclivityXは、滑りに一切の妥協をしたくない方に向けてのスキーです。山に行くと毎回雪質は異なりますよね。今回紹介した2種類のモデルの中でより幅広く、様々な雪に対応してくれるのがDeclivityXです。

185cmで片足2250g、ツーリングに使うには尻込みしてしまう方も多いかもしれません。僕もそうでした。ですがそれでもなお、大斜面や急斜面でのハードな滑りをオールシーズン追求したい方は、このスキーしか選択肢がないと思っています。

・このスキーで今後したいこと、行きたいところはありますか?

  まずは羊蹄山です。今シーズンまでで確か9本の沢にラインを引きました。ですがまだまだ滑るラインが残っているので。何十シーズンかかるか分かりませんが、全ての沢で、良いコンディションの中で、良い滑りを、良い映像に残したいですね。道内だけでもまだまだ行きたい山だらけですが、残りは秘密にしておきます。

ご回答ありがとうございます

今勢いに乗っている千葉さん

北海道のビッグマウンテンを舞台にこれからどんな滑りを残してくれるのか

これからがさらに楽しみですね!!!

パドルクラブのYoutube『パドルクラブ TV』にて

千葉さんの爆走ライドを公開中!!

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滑走性第一にお考えの方は是非参考にしてみてください!!!

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