Archive for 9月, 2014

秋の鳳凰三山と十勝連峰

水曜日, 9月 17th, 2014

IMGP74069月は昆布岳や白老の滝など天気に恵まれました。

8日からは2泊3日の鳳凰三山。予報は悪く台風も接近中。先月の木曽駒の悪夢が…。しかし初日は広河原までの移動ですがまずまず。山は見えなく残念ですが。

2日目の白鳳峠の登りは辛くともだんだん景色が良くなり、昔登った人はなつかしみながら頑張りました。その後も八ヶ岳や甲斐駒、仙丈、富士山と展望を楽しみながら、ホウオウシャジンなど花も楽しみながら、地蔵岳観音岳、薬師岳と縦走。

薬師岳小屋で宿泊。十五夜お月さんも鑑賞。快適な夜でした。翌日は夜叉神登山口までも天気が持ちました。

 

IMGP7514翌日からは然別周辺のハイキングでしたが、夜半からの雷雨でお客さんの中には避難勧告が出ている方もいるほどでした。子供たちも休校になるほどです。2日間の山は中止。断水や停電は免れましたが、水の味がひどいです。

そして14-15は紅葉まっしぐらの十勝三段山。頂上からは明日の十勝、美瑛も見ることができました。翌日は美瑛岳からのご来光も拝めました。十勝岳までの縦走はできませんでしたが、美瑛岳の紅葉や景色は皆さん満足したことでしょう。

16からプライベートガイドで出ている先で大雪山や十勝連峰に冬の使者の到来、というニュースを聞き寒いはずだと実感。短い秋を楽しみましょう。

 

8月はあっという間

木曜日, 9月 4th, 2014

IMGP7162 8月の手始めは4日からの中央アルプス・木曽駒ヶ岳から空木岳の縦走です。予備日を含んだ3泊4日。

稜線上は雨や強風にやられながらの縦走でしたが、ウスユキソウをはじめ花々を楽しんだり、山小屋泊や岩場を楽しんできました。

空木岳の下山時は天候回復、最終日は暑い中の観光でした。

その後、C社のバス登山で目国内岳に行き、雨で賀老の滝ハイキングは中止。

 

 

IMGP72878/12からは本州からの登山ツアーで、羊蹄山や旭岳、十勝岳、トムラウシ山、羅臼岳、斜里岳、雌阿寒岳という北海道にある日本百名山7座を9日間で巡る旅です。旭岳と斜里岳は登頂後の雨、雌阿寒岳は登頂後の好天、他は大展望の登頂となり健脚の皆さんは大満足でした。

本州は相変わらずの天候不順ですが、北海道も8月は不順。9日間の成果としてはかなりの物でした!?

 

 

 

 

IMGP7321小さな山を経て8/26からは日高山脈の盟主・幌尻岳~戸蔦別岳の縦走の始まり。当初天気予報が思わしくは無かった中、回復傾向で一安心。従来の日高側、額平川コースからです。

それまでの雨でシャトルバスも止まっており、水量もこの時期としてはやや増水気味。そんな中の健脚4名はシャトルバス停から4時間半で幌尻山荘入り。なかなかです。

翌日は10時間で幌尻岳~戸蔦別岳縦走。戸蔦別岳からの幌尻岳やここまでの道のりにみなさん自分にご褒美をあげたくなります。そして日高山脈2位のカムイエクなどの中部方面の山も顔を出しました。その後の戸蔦別岳から小屋までの急降下もなんのその。小屋でのビールは格別です。3日目も好天に恵まれ早々の下山で無事終了。

 

 

IMGP73638/29からはC社の「富士山に登り隊」総仕上げをしに静岡にやってきました。北海道同様、気温が低くあの残暑がウソのようです。

隊員の中には、この日のためにシリーズ4回をこなした方もいます。初日は雨具を付けてプリンスコースの途中、御殿場・砂走館まで3時間半頑張りました。夕食の美味しいカレーライスはおかわり自由!

翌日はガスの中登りはじめ、幌尻岳並みの低い気温に秋を感じつつの登りをこなすと、お鉢に出る手前から青空出現。剣ヶ峰では大展望、ですが雲は3千m辺りにあり雲海の上。この雲海を見ているのは富士山山頂にいる人と飛行機で上空を飛んでいる人のみです。高山病にも負けずにお鉢を回り、7.5合目砂走館へ戻ります。空いているプリンスコース、ゆっくり7時間半の行動でした。

3日目は某局の24時間テレビと重なりました。昨年はニアミスでタレントさんにあえず。今年は?やはりだめでした。TVクルーと待っていましたが時間切れ。我々は大砂走りを御殿場口目指しザックザックと下山しました。それでも小屋からのご来光も見ることができ、様々な富士山を経験した皆さんは大満足でした。

充実した!?8月でした。