トムラウシ、旭岳、余市岳そして講習会

8月 2nd, 2014 by サイトデフォルト

IMGP7116 7月後半は2泊3日のトムラウシ山往復からでしたが、低気圧の接近で登山日に悪天になりそうで急遽予定を1泊2日に変更。札幌早朝の出発でトムラウシ温泉コースの登山口に移動し、テントを担ぎ南沼キャンプ指定地まで登りました。

カムイ天上前後の泥濘は乾き気味で助けられ、コマドリ沢は若干雪渓が残るも快調に高度を稼ぐと前トム平辺りよりエゾコザクラやチングルマ、コマクサをはじめお花盛り。明日の天気は今一つなので、今日中に登頂。表大雪は雲の中でしたが、石狩岳や二ペソツ山等の東大雪方面から十勝連峰、旭川方面の展望があり万歳!

 

 

 

IMGP7126 翌日は上部は今一つの展望の中下山し札幌へ戻りました。

その翌日からはクラブツーリズムの「富士山に登り隊」の4回戦。キトウシ山での足慣らしは雨にやられましたが何とか登頂。本番の旭岳はロープウェーを使わず下から登頂を目指しましたが、姿見の池から上部で、雨と風に阻まれ敗退。一時、強風でロープウェーも運休するほどでした。

姿見の池周辺は大方のお花畑はリンドウやアキノキリンソウと秋の装い。雪渓が解けたばかりの所ではエゾノツガザクラやアオノツガザクラ、コザクラなどが咲き楽しめました。

 

 

IMGP7127 そして旭岳が終わると、札幌近郊の最高峰、余市岳へ。計画当初はゴンドラの運行も未定で、下から登る予定としていました。行ってみると平日でも時間帯を区切って運行しており、往復の料金とスープ、コーヒー付きのチケットを買うことにしました。帰りは最終の11:30には間に合わないので下まで歩く覚悟で出発。

前日までの雨の強さを物語る、水の逃げ場のない登山道、かぶさり気味のササを漕ぎながら視界のない登山道を頂上目指します。約2時間で余市岳頂上へ到着。雲も流れ無意根山や中岳、定山渓天狗岳と山々が姿を現し、周辺はアキノキリンソウで黄色く染まり、一味違う余市岳を楽しみました。

8/1はパドルクラブでの初級登山教室で、宿泊登山の基礎知識を知って頂きました。講習会は今後も行いますのでお待ち下さい。スケジュールはelmsanyusya.web.fc2.com/です。

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