Archive for 5月, 2014

新しい道、手のかけない道、3日後の道

木曜日, 5月 22nd, 2014

IMGP6232 まずは新しい道。アポイ岳の翌日は暖かく天気のいい山でした。札幌は今一つの天気のようでしたが…。

噴火湾越しに残雪残る駒ケ岳を振り返りながら登る道。室蘭のシンボル、白鳥大橋も見えました。ここは室蘭岳と伊達紋別岳に挟まれた山、稀府岳です。昔は笹をこいだり雪の時期に登っていたのですが数年前に登山道が刈り分けられました。

気持ちのいい頂上からは展望を楽しみました。また、狭い頂上、後から来た方はゆっくりと休めず別の所へ移動。申し訳ありませんでした。

 

 

IMGP6239  手のかけない道にはいろいろあります。整備する人の人手不足、直近で使用する必要がないから、入ってほしくないからetc.と理由は沢山あります。

稀府岳の翌日も天気が良く暖かいため、以前から頼まれていた仁木町の頂白山へ急遽行ってきました。以前の林道は所々笹が覆い、ヤブ漕ぎ。ダニに気を付けましょう。

お手軽な時間で踏み跡をたどり最高点へ向かいます。雪が解けたばかりで思いがけずフラワーロードとなっていました。その後三角点のある広場へ行きランチタイム。余市や仁木の街と海を見ながらのんびりしました。

帰りは山のおすそ分けを少々頂きました。

 

 

IMGP6244そして再びアポイ岳。3日前はとても寒くお花も今一つ。風も強く大変でした。

20日も暖かく遠く南日高の山々が見える中の馬の背の登り。エゾキスミレやチングルマ、オダマキ、ヨツバシオガマetc.と3日前よりは華やいできました。

どんどんとお花の見ごろが始まったアポイ岳でした。

アポイ岳が初めての方は、ビジターセンターで自分の名前入り缶バッジと登頂証明書をゲットしいい記念になったと大満足のようでした。

 

遅れ気味のアポイ岳

日曜日, 5月 18th, 2014

IMGP6231 5/17久しぶりのアポイ岳。札幌は雨気味の天気でしたが、日高地方は曇り。しかし風が強く気温も低い。登るにはまあまあかな。

5合目から上は例年だと色とりどりのお花が姿を見せたくれるのだが。今年は寒いせいか百花繚乱とはいかず、ちょっと期待外れ。

画像の両脇はごらんの通り。しかしよく見るとそれなりに見ることができます。いい時を見ているとがっかりかもしれませんが、お花好きは満足できるでしょう。

早く暖かくなーれ!

野も山もお花の季節

木曜日, 5月 15th, 2014

IMGP6191  5/11(日)は夏日のいい天気の中、われら北海道山岳連盟の総会。決まっていたとわいえ少々がっかり。

13(火)からぐずつかない天気となる。黒松内のフットパス、チョポシナイ・コース10kmをトレース。

天気はパッとしないがエゾノリュウキンカをはじめ、エンゴサク、カタクリも現れ、○○や○○ニンニクも目についてきた。

最高点東山から来た道を戻り、2万1千歩の歩数とともに大満足で戻ったのは言うまでもありません。

 

IMGP6206  翌日は浜益富士こと黄金山。旧道から新道へぐるっと一周です。今日も所により雨の予報。

なるようになれと出発。部分的に雪は残っているものの、他はカタクリはもちろん、サクラソウやスミレ類、シラネアオイ、オオカメノキと様々と咲き、カメラが忙しく前に進まず。

ロープの張られた急な登りではお花や景色、呼吸を整えたりとゆっくりと登る。

頑張って到着した頂上手前にもアズマギクなどでパチリ。最後の登りを終え頂上に着くと群別をはじめとして山々の大展望。花と景色に大満足でした。

マニアック!幌天狗

金曜日, 5月 9th, 2014

IMGP6146  5/8の登山教室inパドルクラブ(札幌店)は無事終了しました。パドルのフェイスブックにもアップされていますのでご覧下さい。

今回は登山の基礎として道具の選び方や歩き方などを行いました。次回5/15(木)もパドルクラブで地図読みの講習会を開催します。気になる方はパドルクラブ(札幌店)へお問合せ下さい。

5/7はマニアックな山を目指しました。暑寒連峰・群別岳の南西尾根にある天狗です。群別に行く途中に踏む方も多いですが、今回は日帰りで往復します。

標高500m位までは雪がなく、時々ヤブこぎ。春の花が咲き、遠くは春紅葉も見ながらの登行。天気はまずまずでしたが、昼頃より上部はガスの中。なだらかな疎林の斜面をひたすら登ります。風もだんだん強くなり、気温も下がってきたので約4時間の登りで頂上としました。

 

想定外?

水曜日, 5月 7th, 2014

GW後半は北アルプスの入門、燕岳へ行ってきました。IMGP6104

5/2新千歳空港から羽田空港、そして車で中房温泉へ。翌日合戦尾根から燕岳へのぼります。

3日朝から登山者の車で賑わう中出発し、暑いくらいの好天の中、景色を見ながら5時間くらいで燕山荘到着。途中の合戦小屋のコーヒーは格別でした。

天気は昼頃から夕方にかけ天気図に現れない前線の通過で、一時的に崩れる予報が出ていました。見事あたり、頂上に着く頃は真っ白。頂上からの展望はダメでしたが、夕食頃に好天に変わり360度の展望を楽しみました。IMGP6114

 

ここまではよかった!

朝食の時、燕山荘の赤沼オーナーから「昨夜の地震で中房線が土砂崩れで通行止めです」と、まさか自体に直面。

とりあえず朝食後下山することにする。中央道の大渋滞を想定しての早目の下山、羽田への移動予定だったのに…。

15時前には開通したがもう飛行機は間に合わず。中央道の渋滞でさらに時間は容赦なく過ぎてゆく~!。21:30頃ようやく羽田周辺へ到着。明日朝一の飛行機に乗るべくホテル手配へ。

5日早朝、今回は震度4~5を都内で観測。さすがに気が付きました!また足止めか!と思いましたが飛行機は予定通りとび、一日遅れ新千歳空港に戻ることができました。6日は山が入ってなくてよかった!山での地震は何が起こっているかわからず怖いですね。