暖気のおかげ
先週の道内は暖気が入り夏並みの気温になりました。山の上も例外ではなく、27日の布部岳も然り。
スキー客で賑わう富良野スキー場をRWで一気に登り、気温上昇中の山頂駅へ。暖かい空気で十勝連峰はうっすら見えるのみ。
風もなく暑いくらいでみなさん薄着になっての出発。リフトは乗らず、富良野西岳の夏道付近を登りはじめ、快調に進みます。しかし、雪が柔らかく横向きの登りにはスノーシューの性能によって四苦八苦。
何とか最後の斜面を登りきると細い稜線と雪庇。振り返ると富良野西岳が遠くなっている。ここまでの登りの急斜面やここからのナイフリッジは気温が低く堅雪だったらリスクは増幅されていたことでしょう。
腐り雪で文句も出ますが良しとしましょう。
山頂からは芦別岳を間近に見ることができ、さまざまの事を思っていました?
下りは今シーズン最長コースの尻滑り大会で締めました。