険しそうな山でも
16日の日曜日は、もう一つの顔である北海道山岳連盟の理事会。湿った雪が降っており、明日はラッセルか?と思いながら帰路につく。
17日は険しさで有名な定山渓天狗岳の一部、Ⅲ峰だ。本峰のⅠ峰は夏に登る人が多いが、Ⅱ、Ⅲは冬にまれに登る人がいるだけであろう。
冬であれば弱点を突き登頂できるし、藪漕ぎなし、木々の葉も落ち展望も利く、ということでいざ出陣。
昨日の心配はよそに、足首程度のラッセルで快調に登行。急坂にあえぎながら最後の頑張りで登頂すると360度の展望。
余市岳や無意根山は頭をだしているが、羊蹄山は恥ずかしがって帽子をかぶっていた。後ろから見る定山渓天狗岳に感慨はいかに?
下山中、我々のトレースを忠実に登ってきた4人組が登ってきた。先頭と2番目はさも当然のようにすれ違う。少し遅れて登ってきたラストの2人のみわれらの芸術的トレースに感謝してくれた。
今は経験や先輩たちの教えがなくマナー向上が求められるご時世かな?!