Archive for 3月, 2014

険しそうな山でも

火曜日, 3月 18th, 2014

IMGP5418 16日の日曜日は、もう一つの顔である北海道山岳連盟の理事会。湿った雪が降っており、明日はラッセルか?と思いながら帰路につく。

17日は険しさで有名な定山渓天狗岳の一部、Ⅲ峰だ。本峰のⅠ峰は夏に登る人が多いが、Ⅱ、Ⅲは冬にまれに登る人がいるだけであろう。

冬であれば弱点を突き登頂できるし、藪漕ぎなし、木々の葉も落ち展望も利く、ということでいざ出陣。

 

 

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昨日の心配はよそに、足首程度のラッセルで快調に登行。急坂にあえぎながら最後の頑張りで登頂すると360度の展望。

余市岳や無意根山は頭をだしているが、羊蹄山は恥ずかしがって帽子をかぶっていた。後ろから見る定山渓天狗岳に感慨はいかに?

下山中、我々のトレースを忠実に登ってきた4人組が登ってきた。先頭と2番目はさも当然のようにすれ違う。少し遅れて登ってきたラストの2人のみわれらの芸術的トレースに感謝してくれた。

今は経験や先輩たちの教えがなくマナー向上が求められるご時世かな?!

 

長い道のりの果て

木曜日, 3月 13th, 2014

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3/12は支笏湖周辺にある奥座敷、小漁山に登頂。

お隣の漁岳も長い道のりですが、こちらも負けません。

ラッセルはくるぶしと楽でしたが、登り返しのある道路から平坦な所、急登、雪庇突破、偽ピークに騙される稜線歩き、と変化に苦しみながら?の登頂。

画像は雪庇突破後のものです。我々のトレースが一条の線になってます。

 

IMGP5405 頂上からはお隣の恵庭岳と支笏湖、白化粧のオコタンペ湖、漁岳、フレ岳、丹鳴山、狭薄山、無意根山から中山峠まで見えましたが、羊蹄山や樽前山、徳舜瞥山、石狩平野などは雪雲の中でした。

登り3時間40分の頑張りの甲斐のあった頂上にみなさん満足のようでした。

 

すべてにおいてご注意を

火曜日, 3月 11th, 2014

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3/8は定山渓奥の庚申草山。最近の街の天気はそこそこでしたが、山の方はいつも雪雲がかかっていました。

この日は札幌周辺は晴れたスノーシュー日和。勇んで頂上を目指すも、スタート地点より膝ラッセル。

スノーシューでも久々のラッセルは大変。お客さんにもかわるがわるラッセル体験。女性は股下ラッセルに!

時間がかかりすぎなので勇気ある撤退!帰りには足元からバスッ!と昨日までの積雪の下の弱層が現れました。

この後、すったもんだで滝見学に転身でした。

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翌日は滝野すずらん公園です。

この日はファミリーハイクでアシリベツの滝から巡り始めました。

歩き始めてしばらくすると「待って」、の声で近づくと!久々に出動したXCブーツがパカッと!

普段はお客さんに登山靴のソールはがれを注意をしているのにね。

みなさんも気象条件や久しぶりに使う装備など、チェックを忘れずに。

予定表はelmsanyusya.web.fc2.com/でご確認下さい。

 

 

北海道、冬の3大秘湖

水曜日, 3月 5th, 2014

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先週は暖かく天気が続きみなさん満足のようでした。

北海道3大秘湖は東雲湖、オンネトー湖、オコタンペ湖、です。

25日は恵庭岳をバックに雪原と化したオコタンペ湖で喜びの表現です!

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翌日は山、そして週末が道東へ。

オンネトー湖を横断し雌阿寒と阿寒富士をめでました。残念ながら東雲湖は来年かな。

翌日の丹頂見学は人の方が多かったかな。

 

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