北海道の沢 クワウンナイ川

2014年8月1日~3日 クワウンナイ川 (おだ)

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北海道を代表する、というか世界遺産級のクワウンナイ川を歩いてきた。
絶好の沢日和の天気。

ただ、この滝の瀬13丁まで登山口から7時間ぐらいかかるし、増水も付き物な沢。
時には、腰まで水につかって進まなければいけないし、ルートを読む力も必要な上級な沢ルートです。

でも、それを克服すれば、
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こーんな素敵なナメの遡行ができる素晴らしい場所。

さらに上級の人はここのウォータースライダーも楽しいです。
自己責任ですが。
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3日間天気もよくメンバーもよく、最後はトムラを見ながら、長い天人峡に降りるのでした。
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そう言えば、こないだ美瑛岳歩いてたら後ろから視線を感じたな。。。
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ヤブ漕いで日高山脈の奥地へ

2014年6月18日~22日 1839峰  (おだ)

ようやく長かったエゾ梅雨が明けた~〓〓〓
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でも、長雨〓に捕まった後の最終日にね。
終わりよければ…。ってことで空も空気がきれいでヤオロの頂上からの星空が手に取れました。

札幌では6月の降雨日が観測記録を塗り替えたじめじめした6月でした。

昨年、林道が通行止めだったせいなのか、夏尾根の取り付きは笹がボーボーで廃道状態。
なんとなく地形を思い出し、日高らしい急登を登る、登る。

コイカク登って、今度はハイマツにいじめられながらヤオロまで到着。

翌朝は遅めに起きたら、ようやく1839が姿を現してくれました。
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近いように見えてさらにハイマツも濃くなり片道3時間。

ようやく到達した1839峰頂上。
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珍しく、看板もあったけど、360度真っ白。

ヤオロにまたハイマツを泳ぎながら戻る。


翌朝、テントが明るくなった。
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何もかも洗い流してくれたように、360度日高山脈が延々と。
遠くに羊蹄山もドーンと。

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登りで見れなかった景色を堪能して、またヤブ漕いで辺境の地から下山しました。

花も少ないけど、やはり日高が最高。

空沼の夏ルート

2013年7月14日 空沼岳 湯の沢ルート (おだ)

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さすがに海の日の連休ともあって、札幌近郊で人気の空沼岳を登山者でいっぱい。
駐車場も満杯で、車が下まで停まっていました。

そんな人気な空沼岳にも夏をもっと楽しむルートです。

林道を1時間ちょっと歩いて、沢に入る。

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綺麗な沢床から始まりナメ、小滝が連続し、飽きない沢です。

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約2時間弱遊んだ先は20m程の大滝。
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暑いので滝の水を全身に浴びて夏を楽しむ。

しばらく進んで林道に出て、ちょっと歩くとおなじみの万計沼。

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初心者から中級者まで楽しめる、札幌の避暑地でした。


支笏湖ブルーぅ!!

2012年10月8日 風不死岳 大沢 沢登り (おだ)

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古の登山ルート。
大沢より風不死岳を登頂してきました。

さすがに、この時期になると水は冷たいので、ジャバジャ入る沢登りはやめて、涸れ沢の沢登が面白いですね。
特に、ヤブも涸れてモーゼのごとく道が頂上まで開けてます。

主な滝は3か所。
一個目のゴルジュは突っ張って乗り越し。
2個目、3個目は安全に右から高巻き、約3時間で頂上。

秋ハイキングでにぎわう頂上にヘルメット姿で現れたから、周りから変な目で見られたかも?

でも、頂上からの支笏湖ブルーは今までで一番きれいでした。

遠望は羊蹄山と尻別岳。

ひっそり日高

8月23日~25日


札内岳&十勝幌尻岳(沢)


2泊3日で我が家の近くの山へ行ってきました。

沢か雪でしか登頂できない札内岳に、沢ルートで登る十勝幌尻岳。

特に勝幌の八の沢ルートは人が入っている感じがとても少なく、
雰囲気を楽しめたのではないでしょうか〓


NCM_1615.jpg 札内岳を眺める…〓

札内岳へのアタックは、カメラを忘れてしまったので写真がありません…〓

カムエクや1839を登った方には、是非エサオマンや札内岳の沢をオススメしたいですね!

デッカイ滝もあり、時折出てくる釜には魚が沢山泳いでいて、程よく難度のあるパートも出てきて面白いです。今回は叶いませんでしたが、日高の主稜線から外れているということで勝幌も札内も好展望の山なんです〓


オマケということで、5月の時の札内岳山頂の風景を一枚。

P5021194.jpg 少し涼しくなれますかね?



最終日は八の沢から勝幌へ。
基本的に涼しくて快適。最後の稜線に出る急登がとっても日高らしいところでした。

NCM_1617.jpg 登頂時には結構雲が〓〓〓


だいぶ涼しくなってきたのかと思いきや、山頂は暑い…〓
朝晩のメリハリが出てきてはいますが、まだまだどちらにも注意が必要ですね。

NCM_1623.jpg 勝幌から札内・エサオマン方面。


札内岳を登った次の日に、そのルートをじっくり眺められたのがとても良かったですね!!

地図とも見合わせたりして、
『あの辺りは滝だったねぇ~。あそこでロープ使ったよね!』と山をじっくり眺めて、
記憶と今見ているルートを照らし合わせて。

いつもとはちょっと違う楽しみ方が出来ましたね^^ (YOU)


祝 百名山達成!

7/27-30 幌尻岳~七つ沼カール~戸蔦別岳~北戸蔦別岳 縦走 (み&YOU)


数年に一度しかない親分とのコンビ。
今回ご参加の皆さん、ツイてます〓宝くじ買いましょう(笑)


今シーズン2度目の幌尻岳。
あいにくのガス・強風の山頂ではありましたが、日本百名山の百座目を登頂〓〓〓
というお客様がいらっしゃって、これまた歓喜・祝福ムードに溢れたいい登頂でした〓

P7282529.jpg おめでとうございます〓



今回も七つ沼カールにはあいつがいました。

P7282535.jpg 前回にもまして近い…。

相変わらず鼻息フーフー〓〓させながら草を食んでいました。
しかも夜はテントのそば5mのところであいつも寝てます…〓前世は人間だったに違いない。


翌日。
山を覆い尽くしていたガスもすっかり上がり、視界良好〓〓
カールから稜線に上がると、見えていなかった全貌や、急な下りの道まで。
昨日の下りは見えていた方が良かったのか、見えていなかった方が良かったのか…という話になりましたが、ガイドの結論としては、皆さんお疲れのところだったので、見えてなくて良しとしましょう〓

P7292540.jpg すっかり1つ沼カールでした。

雪渓がもうすぐなくなるので、ご注意を。


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カールの斜面はお花畑が満開~〓〓〓
この間も素晴らしかったですが、
たったの2週間ですっかり違う花々が咲き乱れ、今回も本当に花盛り。


カールから稜線に上がると…〓〓
居ました。親子熊2頭発見~〓〓〓みんな大盛り上がり〓〓〓

十分に距離があったので、じっくり観察会スタート。
ハイ松の中で、すごいジャンプを見せられました。まるで鹿。。。
捻挫しないのかどうかしばらくの話題になりました〓

そういえば、昨シーズンまるまるかけてみることが出来たヒグマは11頭。
今シーズンは7月だけで〓〓頭…〓早くもシーズン記録タイ!!
どうなる今シーズン後半…。


P7292548.jpg 幌尻岳をバックに戸蔦別へ。

P7292576.jpg 北戸蔦別岳方面から戸蔦別岳。

ここのお花畑もすごかったです。もう一面〓・〓・〓・・・!!!
『お昼寝したい〓』というリクエストもありましたが、また今度のお楽しみということで! (YOU)


夏だぁ~!!!

7月25日 湯ノ沢川 (YOU)


すっかり暑い日が続く札幌。
こんな時はビアガーデンもいいけど、沢でジャブジャブやるのが一番楽しい〓

昨日は空沼岳近くにある湯ノ沢川へ。
連日のお天気で沢の水は少な目。
気温も控えめで歩きやすく、かつ虫も少ないパーフェクトデイ〓


小さめの沢ながら、変化に富んでて面白い!!
入渓してすぐにいろんな地形が楽しませてくれます。

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 奥から見るとこんな感じ目


P7252479.jpg こんな滑やらお釜も。水風呂しましたわーい(嬉しい顔)



途中、Eさんが巨大なニホンザリガニと思われるやつを発見!!

P7252485.jpg デ、デカぃ~!!

体長約12-13㎝ほどでしょうか。これまで見た中で一番の大物。
じゃんけんもある意味強そう。。。


P7252489.jpg 2匹目は片腕なし。

いつかの闘いで無くしたのでしょうか、、、なんて妄想トーク。



P7252508.jpg こんな地形も登る登る!


夏らしい暑い日に、しっかりと楽しんでくることが出来ました。
予報の雨も全く降らず助かりました。

そういえば、いつも見ているウェザーニュースだけがきっちり当ててきました。
さすがですね!!これからも宜しくお願い致します! (YOU)






北海道屈指の沢

2012年7月21日~22日 美瑛岳 アバレ川 (おだ)

美瑛岳のアバレ川。
予想を上回るすばらしい沢でした。

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こんな沢がずっと続き、おまけにフリクション良く滑らない。
この日は水量も少なかったので積極的にまかずに登ってみました。
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初級~上級まで楽しめる沢でした。

人の道から外れて

南日高 中の岳

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ペテガリと神威の中間に位置する中の岳は、日高山脈のピークとしては最も最後に登られた山だ。
(昭和27年 北大山岳部)というか、忘れられていたのかもね・・・。
この時のメンバーに赤岩大壁 小林ルートの小林年さんの名前が入っていたのは興味深い

夏は神威山荘からニシュオマナイ沢を詰め、最後は鹿道をたどる。

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沢登りの場合、水が涸れた所からは、たいてい人の踏み跡をたどるのだが、この山は鹿道をうまくつないで稜線まで達する。
稜線からは人の踏み跡をたどる。ちなみに鹿は頂上に興味はないので、鹿道は頂上には登っていない。

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これは人の仕業
看板のむこうは遥かピリカヌプリが見えた

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ハクサンイチゲの向こうに神威岳を望む
この日は鹿3頭とたぬき1匹に会いましたが、登山者はゼロ(my)



ジェイソン滝を見に行く

6月22日 白老 社台滝へ白老は滝の街として知られている?が、有名なのはインクラの滝・・こちらはほとんど車で行けるのだが
社台の滝は沢登りをしないと到達できない
そして「悪魔の滝」とも呼ばれています

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という事でジェイソンのお面・・・
のあとで・・・

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どうよ?
樽前山の溶岩流からガス抜けした穴がこんな形になったと思われる
高さは50m
冬に凍ればアイスクライミングの対象になるのだが、残念ながら南面のため
まったく凍りません

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中流部は苔むした大岩が続く

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以上、報告でした(my)