5/14(土)、15(日)、「春の立山 バックカントリーツアー」満喫してきました!!
薄曇りの朝7時、立山駅に集まった山スキー&テレマーク総勢11名。 今回のガイドは阪谷健志さん。 長野県小谷村でバックカントリークラブちゃんめろを主宰する、立山を知り尽くしたガイドです。 期待に胸躍らせ、ケーブルカーに乗車。 ゴールデンウィークほどではないものの、満員すし詰めです。
室堂に到着後、室堂山荘に立ち寄り宿泊の荷物をデポ。 この頃からだんだん雲行きが怪しくなり、10時過ぎにはガスが出たり消えたりの状態に。 様子を見ながら展望台方面へ出発するも、2500m付近でホワイトアウト。 そこで斜登高、正しいキックターン、シールの着脱などツアーで役立つプチ講習会となりました。 普段出来るつもりでいたことも、強風、大粒の霰、カリカリ斜面の悪条件の中ではなかなかスムースに出来ません。 悪戦苦闘する中、立山のアイドル雷鳥登場。 ほっと癒されたのでした。
午後はツエルト講習後、山荘に撤退。 恒例木曜ツアーでは風呂→宴会になるところ、今回は座学。 救急搬送ソリの作り方、必須アイテムなどプロのガイドのアドバイスをいただきました。
渦巻く風の音と、ますます大きくなる霰の粒。 翌日の心配をしながらも、おつまみ充実の宴会。 皆さん爆睡の様子でした・・・。
2日目。 眩しい太陽を感じ起床、朝6時半に朝食。 偵察に出かけた阪谷さんによると、粒霰が混じる柔らかい雪とのこと。 いそいそと支度をして、御山谷へ向かいます。
今日の一ノ越は風が弱く順調に乗越し、シールを外して滑り出し。 フィルムクラストの音と触感、大岩までロングラン。気持ちいい~♪
登り返した一ノ越で昼食。いい香りに釣られて、カップヌードラー続出です。 CMに使えるくらいの、おいしい笑顔。
充分休憩した後、再び滑走。 ボトムのブル道までメローな斜面をパドルクラブが独占。 大回り、小回り、飛ビ、存分に楽しみました。
帰りは言うまでも無く、海の幸♪
ご参加いただいた皆さん、阪谷さん、ありがとうございました。ぜひ秋の立山もご一緒に。