2017春の山

ガイド:小田

そろそろ残雪から夏山登山にシフトチェンジ。
なんだけど、下りはいつもボードで滑りなので、最近の歩いて下りではフクラハギが筋肉痛。
ついでにあちこち使ってない筋肉も・・・。
徐々に夏山スタートしましょう。


先週はプライベートガイドで浜益岳とピセナイ山へ登ってました。
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浜益岳東面とバックは群別岳。
今日は歩きだけどイメージは滑りたい目線。
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気温も暖かく快適なツボ足登山で浜益岳登頂。

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日高の展望台ピセナイ山へ。
林道崩壊で入れない年が多くて、お客さんも4年越しでようやく登頂し、北海道100名山(ヤマケイ)達成。

行きたい山、日本100名山、300名山、北海道100名山、日本の山1003山、一等座三角点の山、シニア100名山などなど。
なんでも合法的にご案内しますので、ガイドお問い合わせください。

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4月からは常備携帯アイテム。

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近年は保存もしなくなり日々消費できる分だけで充分。フレッシュが旨い。

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昨日は銭天へクライミング。

あー、また気持ちいい筋肉痛だ。

身体の芯まで日高につかって

2016.4.25-29 日高山脈・ピリカヌプリ
ガイド:YOU


皆さんGWはいかがでしたか?
良い天気、悪い天気もどちらもあったかと思いますが、
お休みを取られば最大10連休!を満喫された方もいたのではないでしょうか。

そんなGWに突入する前の、人っ子一人いなかった日高のお話。

例年より標高の低いところは雪解けが早く、
これまで見てきたこの時期の野塚トンネルでは最も雪がなかった今回。

DSCF8701.jpg 気休めの橋。。。

もちろん長靴を持参してますので、安全に渡渉しました。

その後の取り付きもしばらく沢沿いを進み、
ようやく出てきた雪はスノーブリッジを踏み抜きそうな感じ。。。

ちゃんと距離を置いて慎重にGO-!!

足並み良く、予定の場所より少し奥でC1。
雪のブロックも作りやすく、立派なシェルターが作れました。

IMG_5449.jpg トヨニ岳ビューのC1

DAY②

『明日は3時に起きましょう~』

といって、誰一人目が覚めなかったAM4時。
いつもは腕時計の目覚ましでちゃんと起きられるのですが、
昨日作ったおうちが快適だったか、目が覚めたら4時でした・・・〓

天気は悪くなく、予報もOK。
焦ることなく6時には出発し、順調に駒を進める。

DSCF8761.jpg 奥にピリカ様。

DSCF8801.jpg 幅、広っ!!

雪の腐りも少なく、あまり埋まることもなかったおかげで淡々と進め、
C2予定地には12時にあっさり到着。

この日もせっせと立派なお城を築くことができ、快適に過ごせました。



DAY③

『明日こそは早起きしましょう~』

AM2:30。ちゃんと起きましたよ(笑)

日の出の4:30過ぎにはアタック開始。

予報通りのガスの一日。

DSCF8806.jpg スタート直後。

時折景色が見られるも、基本的には真っ白で、歩くことに集中。

ピリカヌプリまではほとんど雪が続いていたおかげもあり、
予定通りの時間で山頂に立つことが出来ました。

DSCF8818.jpg 真っ白でしたが。

山頂ではわずかな時間ではありましたが、
周辺の景色もやや見られ、0ではありませんでした。

5年越しで登頂された、Sさんのお祝いをし、気を引き締めなおして復路につきました。
そうです、ここで全行程の半分なので、油断は一切禁物なのです。

予定通り昼頃にはテントに戻りましたが、
予報通りこの頃が一番吹雪いていたこともあり、
そして翌日の予報がGOODということで停滞を決定。

12時から登頂のお祝いムード一色でゆっくり身体を休めました。



DAY④

『外は満天の星空ですよ~!!』

まだ真っ暗なAM3時。
嬉しさに満ち溢れた声が目覚まし。

明るくなる前に起きて、朝といっても日の出前の時間を堪能させてもらいました。

3泊目にして、ついに〓THE DAY〓がやってきたのです!

IMG_5467.jpg ピリカ様にご挨拶。

昨日歩いた稜線。
朝からこんな景色にご対面で、感動もひとしおです^^

IMG_5491.JPG パノラマー!!

両端に雲海を抱き、日高の国境稜線がどこまでも。
何とも贅沢な朝。でもこれが見たくて来るんですよね^^

昨日ゆっくり休んでフル充電。
そして朝からハイテンション〓な景色がターボチャージャーとなり、みんな元気!

歩き出して15分。
御来光の時間に足を止めます。

IMG_5507.jpg 何とも言えない時間。

御来光にも強力なエネルギーをもらい再び歩き出す。
放射冷却のおかげで雪もガッチリ凍っていて快適、快適。
気持ち良いくらいアイゼンが利き、スイスイ進む。

その後、朝の光の移ろいを楽しみながら順調に進みました。

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さすがに9時頃になると緩む場所もありましたが、許容範囲です。

あっという間に進めた感じがあり、
9時間かけて進んだC2&3地点でしたが、たった6時間で下山完了。

THE DAYな朝に大感謝です。

下山後は予報通り雨が降り出し、夜には猛烈な風を伴いました。
十勝地方や道東を中心に結構な量の雪も〓

とても恵まれていたことに感謝をし、
過去に経験した日高の稜線での悪天を胸に刻んだ今回でした。(YOU)


【おまけ】

予備日を使わなかった今回の最終日。
ランチは更別村にある【ピッツェリア Tuka】さんにて。

IMG_5641.jpg みんなでワイワイ。

人気店につき、待つのは当たり前、なのですが、今回で2回目の来店ですが、抜群に旨いっす。

4-5人で全種類頼んで楽しむ!のがオススメですかね。

6月上旬頃までは、店内改装のためお休みしているそうですので、
ご来店の際は、事前にご確認をお忘れなく。


ようやく冬らしく・・・

2015.12.20(SUN)
冬山教室 朝里岳(スノートレック)
Guide:SHUN/YOU


なかなか冬モード全開・・・とは行かないこの頃ですが、
山の上に行けばそこは冬そのもの〓

12/6の冬山教室・机上講習会に続き、
今季第二回目となる冬山教室は朝里岳へ行ってきました。

どぉ~んと降って週末を迎えたということで、
札幌国際スキー場は大盛況!!チケットを買うのに30分くらいかかりました〓

よぅやく!!山の上にたどり着き、
ゴンドラに乗って、山頂駅よりスタートです!

前夜までの天気予報だと、結構いい感じで期待していたのですが、
蓋をあけてみれば、山にかかる雲は多め、風も結構ビュンビュン・・・〓

まだ冬の山を知らないお客様にとっては、
格好のデビュー日和!!と、ガイド達は大張り切り!

なんてったって、山のリスクを知り、それと向き合い、どう回避して安全に楽しく山を楽しめるようになるかが、冬山教室の意とするところの一つですから、穏やかなノホホンとした日ばかりではあまり意味がないのです。(晴れた日もありがたいですが・・・!)

DSCF6140.jpg ラッセル隊長のSHUN。

と書くと、僕が全然後ろで楽してんじゃないのぉ~?
というツッコミが聞こえてきそうですが・・・・・・・。

安心してください!
列とは別に並走している時間がほとんどですよ!(ホント)
冬の食べ過ぎはラッセルで解消です。

しっかり皆さんのことを見ていましたからね~。
結構な風が吹いていましたから、皆さんが凍傷にならないように目を光らせていましたよ!


日本海側から吹き付ける風を、
少しでもかわしながらと木の影を利用して進み、朝里岳の山頂へ。

最後は雪原状態だったので、時折天気が悪くなり、帰る頃にはこの通り↓↓

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トレースがすぐに消えるほどではありませんでしたが、これまたリスクの一つ。

参加者の皆さんも身をもって体感されたのではないでしょうか。


下りは風にも吹かれたくないので、別ルートで。

出来るだけ緩やかな場所を選び、斜面の安全を確認してから突撃~!

DSCF6143.jpg ちょい重パウでした。

その日の天気、雪の状態、メンバーに合わせてのルート取りで動いた一日。

次回の教室からは、事前の宿題もあり、
山の中では皆さんが主体となって考えてもらい、行動をする内容となっております。

既に催行は決定、残席はちょうど半分となっております。
ご興味のある方はお早めにどうぞ^^ (YOU)

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次回は1/17(日)@四ッ峰です^^ 

残雪の日高最高峰へ

2015.5.9-12
神威岳~幌尻岳(ガイド:YOU&原)

ちょっとアップが遅くなりましたが、行ってきました!
この春の大一番〓
日高最高峰の幌尻岳の頂を踏んできましたよぉ~^^

DSCF9776.jpg 八千代から勝幌。

この景色を見て育ったものとしては、いつみても・・・いい景色です。

戸蔦別林道もびれい橋奥の駐車場手前まで車が入り、雪を求めて林道歩き。
当然ながら神威岳北東尾根は藪からのスタートだったので、
藪を回避して奥のルンゼから取り付き、程よく上がったところでC1。

クマゲラ・フクロウなどの野鳥がたくさん訪れるいい場所でした〓

Mさんが担ぎ上げた渾身のおつまみ↓↓

DSCF9797.jpg グロ旨いっ!(笑)


Day2

寝ている間にさらりと雪も降り、あたり一面真っ白に。
ガスっていたものの、雨よりマシで順調に進む。

DSCF9811.jpg 神威岳までもう少し。

稜線に出たころから雲が時々割れ始め、少しずつ展望も出てくる。

DSCF9824.jpg 快適な稜線歩きもあれば・・・

DSCF9838.jpg もちろん藪も。日高ですから。

終盤幌尻や戸蔦別の姿もチラホラ、いい景色に元気をもらう〓

重い荷物と時々見事に踏み抜く雪、そして這松の中にルートを見出すこと9h。

いいところまで進み、C2設営。

DSCF9886.jpg 今シーズンNo.1のテン場。

風もほとんど当たらず、またブロックも万全に積み上げ、快適な居住空間。
幌尻側に日が沈み、十勝平野も帯広の夜景も眺められる好立地〓

話にも花が咲き、疲れも吹き飛んだC2でした。



Day3

DSCF9956.jpg Good morning.

早朝、街の明かりや満天の星空を楽しんだ後、御来光を迎えました。

DSCF9961.jpg 幌ちゃんも御覧の通り。

風は残るものの、最高のスタートを迎え、快適にアイゼンをきかせながら歩く。

少し進んだ頃、やっぱりありました↓↓

DSCF9981.jpg まだ若いヒグマの様で・・・。

とってもフレッシュな足跡。
テント場にはやや通りところでしたが、
新冠側から十勝側へ稜線を越えてどこへ行ったのでしょうね・・・。

日も高くなり始め、周辺の展望はますます輝きを放ちます。

DSCF9984.jpg 南側を臨む。

一日中、360度どっぷり日高の展望に包まれて、どこを切り取っても素晴らしい一日。
雪の状態もよく、ルンルンの山歩きです〓

DSCF0034.jpg 幌尻の肩より七つ沼カール。

沼も二つほど出ていました。
また、湧水も流れ込み、非常にありがたい給水ポイントも。

DSCF0025.jpg 程よく冷たい良い水でした。


ところにより風は牙をむき、容赦なく吹き付けました。
初めて見た現象で、強風や竜巻がフィルムクラストを剥がし取り舞い上がる・・・。
これは写真がないのですが、風の抜ける稜線の各所で見受けられました。
海岸線の泡が舞い上がっているような感じでした。

ところにより、の風はご覧のとおりです・・・↓↓ 

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そんな風にも負けず、頂上へ。

DSCF0047.jpg あと少しですよ~!

無事に登頂成功〓
風をよけてゆっくり休憩&景色を大満喫。

DSCF0060.jpg 春の姿も素晴らしい。

十二分に残雪の幌尻岳山頂を満喫。
下りの元気もフル充電で復路につきました。

来た道を戻り、ところによっては慎重に。
風がまったく当たらない七つ沼カールで大休止も。

DSCF0100.jpg リラックスしすぎな2人

ポカポカ陽気と湧水で再充電完了。
名残惜しい七つ沼にも別れを告げ、テントに戻りC3。

最高の一日だったとテントで語り合う夕方。最高の時間でした。


Day4

油断することなく早朝出発。
この日の御来校も綺麗でした。

神威側にあった藪の稜線はとても戻れないということで林道終点に向けてエスケープ。

雪、伐採道を繋いで下までおりて、日高の〆はやっぱりこれで・・・↓↓

DSCF0139.jpg 渡渉も先取り完了!

DSCF0144.jpg ジャ~とやってリセット完了。

天候にも恵まれ充実の4日間。
これ以上なし!まだ残雪登山は終わってませんが、今シーズンの集大成ともいえる1本でした!(YOU)




稜線泊3日間

2015.4.22(水)~25(土)
プライベートガイド SSピリカヌプリ
ガイド:YOU&大島


半年前からオーダーをいただいていたピリカへ行ってきました。

今回は昨年より1週間早い日程でのこのコース。
雪も十分あり、出だしの渡渉から長靴いらずの快適スタート。

すぐに尾根にも取り付け、雪が少なく苦戦した稜線までの登りも約1hカットされ、2hで上へ。

DSCF9404.jpg 野塚岳を望む。

週間予報にも恵まれていて、この日は切りよくここでC1。

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Day②

稜線上も十分に雪があり。
放射冷却の手助けもあって、朝晩は雪もしっかりカチカチ。快適、快適〓

DSCF9445.jpg トヨニ岳をバックに。

日の出とともに、快調なスタート。
雪の固い朝の時間を大切にした今回の登山期間。功を奏しました。

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DSCF9506.jpg トヨニ岳山頂よりピリカ方面。

トヨニあたりまで進むとようやくお目当てのピリカヌプリを眺めることが出来ます。
この日も天気がよく、1839峰までしっかり見えました。


7h程進み、昼を越えた頃には腿まで埋まる事態に・・・。
しかしながら予定通りの場所まで進めたので、C2設営。

DSCF9534.jpg ちょうど良い場所でした。



Day③

DSCF9549.jpg 日の出前。AM4:30.

アタック当日。
9時頃からやや荒れる予報は変わらず迎えた早朝。
その前に何とか登頂しようとこの日も太陽と共に行動。

DSCF9565.jpg ナイスカチカチでした。

日の出後もやや風が強いものの、快適、そして順調に頂上へ進めました。

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終盤、急登にやや時間を取られたものの、AM8:20無事に登頂。
ちょうどこのころから雲が入り始めるものの、抜ければこの通り↓↓

DSCF9588.jpg 遠くはカムエクまで遠望。

勝幌、札内、エサオマン、カムエク、
39、ルベツネ、ペテガリ、神威、ソエマツなどなど、名だたる日高の山々を一望。

大満喫です。

山頂での時間を楽しみ、
すっかりガスに覆われ爆風となった往路を慎重に戻り始めます。

今回のプランでは初日午後発、3日目でようやく登頂。
ここで折り返し地点です。復路も気を抜くことなく元気に出発。

ちょうど正午にテントへ戻り、C3。

翌日の天気も良い予報ということで、
持ってきたありったけのお酒を全投入して登頂祝いです〓

精神的にも、肉体的にも良い休息となった3日目の午後でした。


Day④

予報通り。

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寒冷前線のしっぽあたりをかすめられ、
雪もちらついた昨日とは裏腹に、夜中あたりから風も弱まり、雲も取れた朝。

油断することなく、この日も日の出共に行動開始。

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さすがに日が高くなって9時頃になると、埋まるところもちらほら出てきましたが、
これまでのピリカヌプリの中では最も埋まらず快適な4日間でした。

最後の稜線からの下りに関しては、2hちょいで登ったのに30分であっという間に(笑)

スノーブリッジもまだ健在で無事に下山完了しました。

下山後の余った予備日2日間は、観光&十勝グルメ〓
立ち寄ったお店などなど一挙ご紹介~↓↓↓

★鳥ふじ(中札内村)
★野島さんち(中札内村)
★魚の一心(帯広市)
★高橋まんじゅう屋(帯広市)
★目分料(清水町)

4日間で落ちた体重もしっかりリセット・・・いや・・・オーバー?させ、終了!

残雪シーズンラスト山行

2014.5.30-6.2  富士山登頂


3月下旬から続いた残雪登山の仕事もついにラスト。
シーズンラストに相応しく、富士山に行ってきました〓


初日は北海道からの佐藤小屋入り。
そして時間の許す限り軽装で登って高所順応。

ドデカイ高気圧にすっぽりの本州方面。
初日からすっかり好天に恵まれ、気持ちの良いスタートでした。


佐藤小屋のご主人も早朝出発に対応して下さり、4:30スタートの二日目。
全員調子も良好、天気もGOOD〓
歩き始めてほどなくで、御来光を迎え、すぐに森林限界を越えると、、、

DSCF2116.jpg 山中湖と朝日。

朝から感動的な景色に迎えられ、エネルギーをいただく。
そういえば、この景色のすぐ後にカモシカも目撃〓
写真も撮りましたが、分かる人にしか分からない写真なので省略。

いつも北アルプスの時にチラッと見かける程度だったので、これまた感動。


じっくり登り、3000m位からアイゼンを履いて雪渓を登る。
好天も続いて、行程に余裕もあるので、ひたすらゆっくりと。

DSCF2135.jpg 雪も程よく締まっていて良い〓


麓の天気予報では、河口湖町の最高気温が28度。
山の上は、風もあり程よく涼しく、登山にはうってつけの天気。

しかし、連日積乱雲が発達して山にかかっているという情報通り、
この日も昼に近づくにつれ、南側を中心に立派な雲が湧いてきました〓

DSCF2150.jpg スキー客も沢山でした。


吉田ルートの本八合目。
小屋もまだまだ雪で埋もれていました。 

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少し歩いては休み、の繰り返しで順調に高度を稼ぎ、ついに山頂へ。

DSCF2159.jpg 何とか全員無事登頂です。

雲は入ったり出たりではありましたが、展望もあり、晴れの山頂に立つことが出来ました。

3月下旬から、豊似岳・海別岳・江鳶山・チトカニウシ山・札内岳・羊蹄山・漁岳・群別岳・ピリカヌプリ・下ホロカメットク山・ナメワッカ岳と色々な山に行きましたが、今回も含めて12/13座で晴れの山頂に立つことが出来ました〓〓〓 唯一曇りだったのは、4/5の悪天を逃れて変更した社満射岳〓

こんなに晴れに恵まれて嬉しい限りです!


富士山の御鉢。

DSCF2171.jpg なかなか荒々しい・・・。

羊蹄山ともまた一味違って、けっこう急斜面ですね。
滑りこんでいる人もちらほら。

希望者のみ御鉢巡りをし、無事に下山しました。

登り6時間半、下り2時間。
尻滑りで下りたパートもありますが、雪の状態も良く、快適な下りでした。
下りはやっぱり早い〓


予備日を余した僕らは、体も疲れているということで、のんびり過ごすことに。

現地のお友達からオススメされていた中之倉峠を見に行きました。
駐車場脇から20分程度山道を登り、登山道上にある展望台へ。

DSCF2202.jpg 旧5千円札の景色だそうです。

本栖湖もとってもキレイで、この後、湖畔で水遊び〓〓


それにしても、暑いっ〓
北海道は更に暑かったと後に知りましたが、
まだ真夏の気温を受け入れることが出来ない道産子たちは、涼しい観光地をピックアップ。

富岳風穴・鳴沢氷穴で涼しんできました。
洞窟に足を踏み入れる瞬間のヒヤッとした感じが良かったですね。
有る一線を越えると突然洞窟の0度近い温度になり、最初は寒いのですが何故かこっちの方が馴染む・・・。

風穴にあった巨大氷筍。

DSCF2259.jpg 大滝にょろにょろの20-30倍!

氷穴には氷瀑のライトアップ。

DSCF2318.jpg 紫がこれまた怪しい(笑)


洞窟ですっかり涼しんで出てきましたが夕方になってもまだ暑い・・・!
夕涼みで晩御飯はBBQで更に涼しみ、最後の夜を楽しみました〓〓


最終日もすっかり観光モード〓

のんびりと朝の時間を楽しみました。
朝は河口湖に移る朝焼けの逆さ富士が見られたそうです。
僕は爆睡・・・で寝坊寸前(笑)

DSCF2327.jpg お参りに行きました。

日照りは暑すぎるということで森の神社へ。
それにしても、本州にはこういう歴史を感じさせるいいところが沢山。

DSCF2342.jpg 大好きです。

DSCF2344.jpg 静かでいいところでした。

来年はここから登りたい!ということで、リクエストもいただきました。
1合目からじっくり歩いて、富士山の歴史を楽しみたいと思います。

神社で心もすっきりして、今度は名水百選の忍野八海へ。

DSCF2398.jpg 海外のお客さんがいっぱい!

日本語があまり聞こえてきませんでした。
店員さんまで中国系の方がたくさんで、数年前に来た時とは一味変わってました。

今回はお昼ご飯には程遠いということで、美味しかった蕎麦を断念・・・・。
おやつ代わりに食べればよかったとちょっと後悔。。。

山中湖近辺も散策し、ちょっと小高い所でまたまた富士山展望。

DSCF2408.jpg 緑もキレイだった。

『最後はほうとうを食べたい!』というお客さんのリクエストで、
せっかく山梨に来たから〆に食べました。

DSCF2412.jpg 二人で1つが丁度よい!

ほうとう以上にヘルシーで美味だったのが、忍野八海の豆腐!!

DSCF2411.jpg プリンの様でした。


目的の山も登り、展望に恵まれ、観光・グルメのオマケ付の残雪登山ラストとなりました。
天気・展望、何より愉快なメンバーに恵まれ、最高の4日間でした!(YOU)

どっぷり日高漬け

2014.5.10-16 プライベートガイド 日高山脈 ナメワッカ岳


半年前から決定していたこの日程で、ナメワッカ岳へ挑戦してきました〓

DSCF1632.jpg 取り付きの尾根

1ヶ月前に札内岳を登りに来ていたのと、
GW期間中に小田ガイドの報告も受けており、分かっていたものの雪がねぇ~〓

藪漕ぎ上等!!ということで雪が出てくるとこまで気合い入れてスタートしました。

約1時間半で雪に出て、ある程度の進んでC1.
先頭で浴びるように笹を漕いだ僕は、1.5hの間にホロったダニの数約50匹・・・〓
こまめにチェックして、気を付けていたので、幸い噛まれることもなく一安心の一泊目。





Day2

もう朝は4時前から歩けるほど明るく、歩き始めて少ししたら御来光。

DSCF1652.jpg この春は朝日夕日沢山見てる。

雪もほどよく締まってくれ、順調に稜線を目指す。
ほどなく登ったところから、今度は雲一つない青空に、日高の大パノラマ〓

DSCF1685.jpg エサオマントッタベツ岳。

巨大な高気圧に抱かれたこの日は、最高の登山日和〓
どこまで行っても、いい景色に気持ちよく歩かせてもらいました。

DSCF1704.jpg 裏から見た札内岳。


実は頂上から左の稜線に宮下チームが。
さすがに姿までは見えませんでしたが、あそこにいるんだなと思うと面白いですね。

DSCF1722.jpg 幌尻岳界隈。

左手前はエサオマンのカール。
こんな好天・好展望の日に歩けて本当に幸せです〓


エサオマンの頂上に出たところでようやく見えた、ナメワッカ岳。

DSCF1727.jpg 左が頂上、奥はイドンナップ岳。

あそこかぁ~。
好天のお陰でルートの状況は大体把握できました。
でもでも、行ってみなくては分からないと、気を引き締めて再度スタート。

南部も展望良好〓〓〓

DSCF1743.jpg  楽古岳も見えました!!

そしてそしてカムエクのお出ましです〓

DSCF1732.jpg カッコイイ~!!

相変わらず姿の良い山。
いつもとは違う角度から見ているだけに新鮮です。

そしてC2。
こちらが二日目のテント場から見た日高南部。

DSCF1754.jpg カムエクビューホテルC2。


Day3

この日も日の出前出発。
アタック日ということで、気合いが入ります。

DSCF1767.jpg いざスタート!!

雪は残念ながら緩めのこの日。
結構埋まったり出たりを繰り返し、時間が取られました。

DSCF1780.jpg エサオマン(右) 幌尻(左)

この日は夜から崩れるという予報。
日中は相変わらずの好展望に支えられ、頑張ってナメワッカを目指しました。


DSCF1801.jpg ナメワッカ分岐。

ここのナイフリッジが一番見事でした。
間違えて右に落ちると、果てしなく下までサヨーナラー・・・。

ここからはハイ松に入ったり出たりとかなり時間を取られました。

藪と戦うも、好天に恵まれ、何とか山頂へ。

DSCF1838.jpg ここだけの景色を堪能。

雪の筋が何とも言えない美しさを見せてくれました。
天気が崩れゆく前兆の雲も、これまたキレイ。

DSCF1814.jpg 見納めて復路に着く。

復路はショートカットをすることも出き、効率も良かったですが、
往路に取られた分トータルの時間はかなりでした。札内JCT過ぎから往復14h15m!頑張った!

ヘッドランプ使用寸前でテントに戻り、
しばらくすると予報通り崩れて行きました・・・〓

早朝に起きて様子を見るも、見事な風に雨。
そして疲労感。

早々に予備日を使うことを決心し、二度寝・・・〓
一日テントの中でゆっくり休み、ご飯もお茶もゆっくり楽しみ、良い休息日に。

DSCF1861.jpg ラジオ時々ネットの一日。


十分に休息を取って、元気も復活・・・も、朝一からは天候が回復せずなかなか粘られました。

5時頃から回復の兆しを見せ、決断!6時に出ましょう!!
ということで、風は強いものの、出発。

下り調子も多く、結構サクサク進み無事に下山完了〓
帰りはダニもほとんどいなかった・・・。

予備日が二日余ったということで、
観光と素晴らしい打ち上げを二日間させていただきました。

一例・・・ということで、

中札内村 六花の森 DSCF1875.jpg

ベストタイミング!!でした。

そしてランチは、

1.jpg 白樺!!!

最高ぅ~(涙)

そして午後は秘湯へ。

4.jpg ツルツル過ぎてごめんなさい(笑)

素晴らしいアルカリ性の温泉。
美肌効果抜群ですね!!


そして道草して採った、ネギにタランボを夜に調理〓

2.jpg タラは天ぷらに。

3.jpg そしてネギは・・・。

サッと茹でて、佐藤家の春掘り長芋と白だしであえて浅漬けに。
これ、最高でした。また作って食べたい・・・!!


テンコ盛りの1週間でした!!(YOU)


隠れ家的な山

2014.5.6-8 下ホロカメットク山


トムラウシが大雪の奥座敷と呼ばれるのなら、
十勝連峰の端にある下ホロカメットク山は隠れ家のような山でした。

各地の山から、すっと伸びたつあの独立峰に目を惹かれた方も多いはず。

雪解けが早く、藪が少々心配された今回でしたが、
思いのほか林道の雪解けも良く、ある意味快適。

先週の情報より少し車が入ったかと思えば、大倒木・・・〓
束の間のウキウキでした(笑)
何とかしようかと頑張ってみたものの、手強く無理せずここから歩くことに。

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ほとんど雪が溶けていて歩きやすかったので淡々と進む。

DSCF1517.jpg おっ!見えました〓

お目当ての下ホロです。
残雪状況もまずまず。ルートの確認をして、更に進みBC設営。

翌朝。

北方の雰囲気満点の原生林を進み、あの頂を目指す。

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天気予報も良い方に外れ、高度を上げるほどに展望も良くなる。

DSCF1560.jpg 王者の風格。トムラウシ山。

DSCF1572.jpg 十勝の重鎮。オプタテシケ山。

そのほかにも東大雪の山々も見渡せ、登山が楽しい良い日になりました。


昨日見えた頂上直下の藪へ突入。
10分程度のハイ松漕ぎでした。ちょっぴり苦労するものの、もうそこは山頂。



DSCF1576.jpg 弱点見えるようになったかな?

山頂の二等三角点も確認。
幸い強く吹く風は登る方向の向こう側からだったので、寒かったのは山頂のみ。

DSCF1596.jpg あとは快適な下山。

予備日を持っていたので、ゆとりのある行程で、登山日和を満喫できました。
テントに戻ってからも、お話に花が咲き、楽しい山での時間〓

最終日はゆったりとした気持ちの良い朝を迎え、更に溶けて歩きやすくなった林道を下山。

倒木はどなた様かが切っていて下さった模様。
惜しかったな・・・(笑)

下山後は、新得の知られざる秘湯・オソウシ温泉へ〓

看板犬のケンちゃんがお出迎え^^

ぬるっとしたお湯がこれまた格別でした。オススメです。

残雪登山のツアー、有難いことに晴れの山頂を踏み続け、連勝中です〓感謝!(YOU)

雪少ない!!

2014.5.1-4 ピリカヌプリ


困った困った。。。
この春は半月分くらい雪解けが早くいろいろ苦労してます。。。

そんな中頑張って行ってきたピリカヌプリ。
これで6度目のピリカヌプリでしたが、これまでで一番藪率高し・・・!

DSCF1440.jpg 黒いでしょ~・・・!

でもそんな中、皆さん頑張って来ました^^


前の週のダイゴからの情報に戸惑いましたが、
僕らの時はそれほど埋まることもなく、結構快適に歩く〓〓〓。

アタック当日。

DSCF1391.jpg 十勝平野は雲海でした。

雪もほどよく締まり、サクサク快適にスタートを切ることが出来ました。

DSCF1396.jpg しばらく進み、御来光。


雪が続いたと思えば、藪の踏み跡へ突入し、また雪へ。
部分的にこの繰り返しを続け、いいところは雪・雪・雪。安定していました。

日も上がり、しばらくすると雲海が動き始める。

DSCF1436.jpg アップダウンで出たり入ったり。

雲の中に入るとちょっとひんやり。
出ると、日差しも強めでちょっと暑い・・・。道も色々なら、気象条件も色々。

DSCF1447.jpg 滝雲も流れてました。


頂上への終盤戦は、アイゼンなしの藪ルート!!
見切りをつけて早々にアイゼンを脱ぎ、稜線の踏み跡と通りやすいところをひたすら進む。

DSCF1465.jpg 終盤雲海が消えていき・・・〓

DSCF1470.jpg 晴れの山頂を踏みました〓


休憩している間の15分程度、ピリカヌプリの大展望を楽しむことが出来ました。

さぁお帰りなさい・・・と言わんばかりにまた雲海が込み上げてきてあたりは真っ白・・・。

ここまで頑張った道のりを今度はBCまで帰りました。


最終日は予報通り荒れまして...〓

トヨニ岳南峰のトヨイ岳、岩稜になっているところのコルでは、
経験史上最強の風でした・・・〓〓〓 風速20-25mはあろうかという勢い。

四つん這いになって、地面にピッケルを刺し、一人ずつ渡しました。

あの地形、特殊なんでしょうね。
ここを越えれば、何てことなかったかのような風の収まり具合。

風にも呼吸があるので、その隙をついての地道な歩みでした。いい経験でした。


無事に全員下山を果たしたころには晴ればれ・・・〓

とっても濃ぉい4日間でした〓(YOU)

雪解け加速

2014.4.26-28 群別岳


どうしちゃったの?と言わんばかりの気温急上昇〓〓〓
そんな中の群別岳山行でした。

群別川林道の融雪状況もまぁまぁで、本流にかかる橋の辺りまで入れました。

雪の上と言えども、暑さとお付き合いしながらの林道歩き〓〓

ある程度のところまで行ってBC設営。

IMG_1935.jpg ビレーしての水汲み〓



最近はすっかり日の出も早くなって、4:30頃から薄ら明るいですね。
早着きした初日に引き続き、アタック日も早出の4時前発。
たまにヘッドランプ点けて歩くのも良いものです〓

しばらくすると目的の群別岳がお目見え。

IMG_1957.jpg まだ遠くに見えましたが・・・。


山頂方面へ向かう急登に差し掛かり、ゆっくりゆっくり耐えながら登る。

IMG_1974.jpg お陰様でいいお天気〓

幌川コースからの稜線を歩いているパーティーも見えました〓

初日・二日目と気温は高く、雪が結構ザクザク状態。
派手に埋まることもなく、ある意味丁度良かったですが、ザラメの水分が多く、防水処理が重要です。

IMG_1988.jpg 稜線裏手のトラバース。

写真で見るとそうでもないですが、雪が少なめな分場所によってはかなり急斜面。
今回はザクザクで歩きやすかったですが、気温が下がって硬いとかなり危険です。
滑落するとかなり下まで落とされる可能性も。


風が強くなってきて、雲もやや入りかけましたが、展望もありじっくり時間をかけての登頂。
増毛山塊の雰囲気を味わいながらの登りでした。

IMG_1992.jpg 春の時期では初めて看板見ました。


山頂は結構藪が出ており、雪の少なさを感じさせる山の姿。

IMG_1995.jpg 黒くなってきましたね。

お陰様で3月末から続いている大きな山の山頂では全て見せていただいています〓
本当にありがたいことです。感謝です〓


雪解けもドンドン進んでいて、沢も泥水が流れていたり、雪庇が転がってきたりと油断大敵です。

IMG_2005.jpg 初日になかったエゾノリュウキンカ〓

帰りの林道では、前日に見なかった花や植物が結構ありました。
植物があっという間に開花したり、芽吹いたりとそのスピードには驚かされます。


早出と皆さんの足並みのお陰で、予定より早めのBC戻りとなり、
その勢いで下山も完了となりました。

砂川にある、ふれ愛の里でコテージを借りて、大反省会〓〓〓
無事の登頂を果たして、予備日を使わずに済んだ時の反省会と来たらすごいものです(笑)

山の疲れもなんのその、と言った感じで夜を楽しみました。

最終日はちらっとお花見、山菜取り、秀岳荘ツアーをして解散〓(YOU)

IMG_2029.jpg すっかり春ですね。

晴れは続く。

2014.4.24(木) 漁岳


ありがたいことに晴れは続き、昨日も登山日和。

DSCF1242.jpg シャツ一枚でOK。

スノーシューも要らないほど雪も締まっていましたが、
やはりところどころしっかり埋まることも。


昨日は風が気持ちよく、汗もさほどかかない快適な一日となりました。
山頂直下までスノーシューであがり、最後は急登なので、ツボ足にて。

DSCF1279.jpg 堅かったらヤバイところですね。


気持ちの良い春の陽気と、心地よい風に後押しされ、大展望の山頂へ。

DSCF1288.jpg 頂上は雪無し。

漁岳神社も三角点も全て顔を出していてくれました。

やや霞んだ景色ではありましたが、この日もじっくり山頂の時間を堪能。

下りは要所要所、尻滑りを楽しんで無事下山。

DSCF1299.jpg 良い一日に感謝です^^(YOU)

日高山脈 札内岳

4/14(月)-17(木) 札内岳


一昨年以来の札内岳に行ってきました。
相変わらずなかなかハードで、展望抜群の良い山です。

DSCF0838.jpg 稜線から望む札内岳。


この春は十勝地方の雪が少なく、
戸蔦別林道は除雪がされていなくとも、終点まで入ることが出来ました。

山中にBCを構え、二日目にアタック。

暖かめの風が吹く夜でした。
夜中過ぎから小鳥が鳴き初め、4:20の出発。

DSCF0814.jpg 東の空が明るくなってきた。


最初のうちはアイゼンで快適に。

しかしながら、予想通りある程度のところからは突然埋まる蟻地獄状態に・・・。

用意していたスノーシューに履き替えて、サクサク快適に。

DSCF0825.jpg 御来光~〓〓〓 


雪が結構緩んでいて、スノーシューでも思うように進みません。
天気は良好。時間をかけてじっくり山頂を目指し、稜線へ。

稜線のほとんどをスノーシューで歩く異例の事態。
終盤に差し掛かり再びようやくアイゼンピッケルの出番となりました。

DSCF0874.jpg 勝幌をバックにイェイ〓


そして本日も大展望〓の山頂へ。

DSCF0903.jpg 風は強いが元気っ!!

後にエサオマントッタベツ・幌尻岳を従えての山頂写真となりました。

DSCF0845.jpg 1839も見えたっ〓〓


これまでにみなさんが登った日高の山々を見ることが出来ました。
やっぱり以前登った山を見ることができるのは、良いですね。
今日の苦労に、あの時の思い出と、何とも言えない良い気分です。

12hとロングアタックとなりましたが、無事にBCに戻りまして、
翌日はのんびり日高の山中泊を楽しんだ後、下山しました。

〓ですっきりして、お待ちかねのランチタイム〓は、
僕の同級生がやっている 『ファームレストラン 野島さんち』 です^^



山の後にここに来たら、これしかありません↓↓↓

DSCF0928.jpg ポークジンジャーステーキ!

キャベツたっぷりで、野菜も美味しく、ご飯もモリモリ進んじゃいます。

美味しい食事を楽しみながら、辛くも楽しかった山の思い出を語らいました。


この日のお宿は佐藤小屋ならず、
全天候型のキャンプサイト@佐藤家にて。

下山後の夜の部ほど盛り上がるひと時はないですね〓〓〓

翌日はゆっくり朝の時間を楽しみ、
みんなで我が家の愛犬の犬(ケン・元♂・11歳)と朝のお散歩タイム。

実は実家の周りからも、裏の高台に上がると日高の山並みが美しく、
まったりとした農村風景を楽しみながら歩くことが出来るんです。

IMG_1681.jpg 気持ちよい時間でした。

犬もみんなに構ってもらって大満足の様子でした。
みなさんありがとうございます〓


旅の〆は、恵庭の大好きなお蕎麦屋さん 『思君楼』 にて。

DSCF0931.jpg 特盛蕎麦にご満悦の峻。

恵庭ICから割と近いので、是非行ってみて下さい^^
お昼時はやや混み合いますので、時間をずらすと良いですね。


残雪登山シリーズ、この間の社満射岳は、やや悪天も無事登頂して引き分け。
今回も、360度の大パノラマを楽しみ、悪くなる前に稜線から脱出。

未だ黒星なしと、順調に山を歩けています。

明日からの群別岳も無事に登れますように!(YOU)

4月ダイジェスト①

てんやわんやの4月・・・。あっという間に月末です。。。
ようやく腰を据えて会社にいられる!
ということでアップ出来なかったツアーレポートをお届けいたします。


まずは、

4/5 行先変更:phenixコラボ 社満射岳

なかなか強力な低気圧が北海道をかすめたため、
日本海側を始めとし、各地大荒れ〓な予報が出た日でした。

内陸の南富良野あたりだけ、唯一風が控えめということで急遽変更し、
安瀬山と同じく夏道なき一等三角点の山 社満射岳(しゃまんしゃだけ)へ。

意外と風も落ち着いており、登ってみるとそこは冬・・・〓

DSCF0455.jpg 樹氷がキレイでした。

久しぶりに見る白銀の世界に見とれながら山頂へ。

一等三角点も顔を出していてくれました。
雪の状態が悪く、結構時間がかかりましたが、みんな元気に登頂〓

DSCF0459.jpg 今度は晴れの山頂に立ちたい!

下りは10本くらい尻滑りを楽しみ、楽々下山〓


続きましてぇ~、4/8~9日、北海道山岳ガイド協会総会。

毎年春の一大イベント。
今年は上砂川温泉パンケの湯にて〓

初日は集まって、ガイドの技術研修を兼ねた山岳レースを行い、みんなでハッスル・・・〓
これがまた死にそうになるほどハードなんです・・・(笑)

今年も天気に恵まれ晴ればれ〓
しかし、PM2.5の影響か、みんな全力で臨んだレース後は、やや変な咳が・・・。
数日後に治りましたが、気になるところです。。。

DSCF0500.jpg その後、しっかり総会を行い、

夜の懇親会はお見せできない写真ばかりなので、控えます・・・・・〓(笑)

DSCF0611.jpg 翌日はロープワーク講習会。

改めてガイド技術のスタンダートを一から学んで練習し、レベルアップです〓



4/12(土)~13(日) ビギナーズ 旭岳 二日間

今シーズン最後のお泊りビギナーズ〓
この日程の直前、結構雪が積もり、盤ノ沢などでは雪崩が頻発していたり、
また低温と強風でアルパインエリアがカリカリであろうことから、低山に変更。

初日は、御料山へ。
しっかり登頂を果たし、ザラメを楽しみました。

DSCF0685.jpg 大斜面はやっぱり〓


その夜は、ノマド御用達のお宿 ヌタプカウシペ へ。
僕自身久しぶりのお泊りでしたが、やっぱり木のぬくもり溢れる素敵なお宿。

はるなさんが雪を掘って採った蕗の薹のてんぷら最高〓
美味しい料理だらけで幸せいっぱいなお泊り。

翌日、晴天に恵まれるも朝の段階ではまだ風が落ち着いておらず、
ピウケナイ山へまたまた変更。

こちらは地元のガイドさんや、ヌタプのはるなさんも大絶賛の展望の山〓
一日天気が良い日と分かっているからこそ、行ってみる価値があるということでいざ。

なかなか長い時間をかけて登るのでスキーがオススメ。
山頂からの景色がこちら↓↓

IMG_1662.JPG 初?パノラマモードで。

天塩岳あたりから、表大雪、トムラウシ、十勝連峰と北海道を代表する山々がずらり〓

実に素晴らしい展望。大満喫で締めくくることが出来ました。


この次は札内岳なんですが、別にアップします。

第三週末は、春祭り&羊蹄山!

まずは今年も晴れてくれた春祭りニセコ。

IMG_1690.jpg 風も穏やか、気持ち良い~!


BCチーム、STチームに分かれて、それぞれイワオヌプリの山頂を目指しました。

IMG_1698.jpg しっかり登って、

IMG_1716.jpg しっかり滑って!

準備が出来たら、いざ!!

IMG_1745.jpg ぽかぽかでぇ~す^^ 


そして、

IMG_1742.jpg ガイドはノンアルで〓

実に美味しいジンギスカンでした。最高。


20日 羊蹄山

この日も好天に恵まれました〓

DSCF0959.jpg 眺めも最高です。

雪の状態も良く、スノーシューなし、途中からアイゼン。
じっくり淡々と登りつめて、、、

DSCF0973.jpg 約5Hで山頂へ~〓


御年86歳のF本さん!登頂おめでとうございま~す〓〓〓
残雪の羊蹄山は3度目の挑戦で大成功。
諦めないで、トレーニングを続け、目標を達成する姿は格好良すぎます!!

ノマドガイドツアーの記録を次々を塗り替えてます。

DSCF0976.jpg おめでとうございます!!
注)ネパール人ガイドではありません。

1500M登りまして、いざ下山。
このうち900Mは尻滑りであっという間に〓

みんなで達成を味わえた良い一日でした。


札内岳へ続く。(YOU)




晴ればれ道東の山旅

2014.3.27(THU)~30(SUN) 海別岳&チトカニウシ山


行くとなると何故だかワクワクする道東。
移動日から全日程好天に恵まれ、各山頂からの展望も素晴らしく、大満喫でした〓

DSCF0258.jpg ニセイカウシュッペ山。

そういえば最近各地の山の色々な省略での呼び名を耳にします。

今回は、『ニセイカ』・・・、『ニセカウ』・・・・。

Nomad的には『ニセカウ』と、この間社内で確認をしました(笑)

今回まずの山は海別岳(うなべつだけ)。

DSCF0289.jpg こちら〓〓

日帰りで登れる山ですが、夏道はなく、かつ懐は深め。
残雪期は標高200m付近から登ります。

このころは、登山口となる林道周辺は地元の農家さんの畑で、融雪剤の散布作業が行われています。ですので、除雪された林道に車を停める場合は、除雪車や農家さんのトラックなどが通ることを加味して、邪魔にならない場所を選ぶようにしましょう。


さてさて、今回は朝の雪が硬めの時間を有効活用しようということで、早朝出発。

DSCF0299.jpg 4時スタート。

道東方面はこの前2週間のうちに2つの低気圧が通過し、暴風雪をもたらしました。
それにより新しい雪は多めでしたが、寒暖の差が大きく朝はカリカリ。

順調に登り、森林限界を越えるとオホーツク海には流氷の姿も。
ハイマツ帯の雪の具合も良く、身軽になろうということで早めにアイゼン&ピッケルへ。

DSCF0328.jpg ちょっとモヤっとしてました。

左奥:斜里岳    右:小海別岳


どこまで登っても天気・展望ともによく、更には寒くなく最高のコンディション。

DSCF0339.jpg 完璧な一日でした。


下山後は、斜里町で人気の『メーメーベーカリー』さんへ。
2年ぶりの来店。さすがに覚えてくれてはいませんでしたが、店内はグレードアップ。

DSCF0348.jpg 相変わらず旨い!

そして外には新入りの看板犬が〓

DSCF0352.jpg 人懐っこい良い子です〓

黒い顔に、黒目がちすぎて、顔面真っ黒(笑)
って人(犬)のことも言えなくなってきている自分の顔です。


3日目は、海別岳の予備日でしたが余ったので近くの未知なる山へ。
いくつか候補があったのですが、
一等三角点をこよなく愛するO場さんと意気投合し、清里の江鳶山へ。

こちらも一時怪しい天気になりましたが、持ちこたえて快晴〓〓

DSCF0361.jpg 儀式を行うO場さん。

いろいろ教えていただき、勉強になりました。ありがとうございました!

風下に入り、ポカポカ陽気を満喫。
周辺には斜里岳や道東を代表する山々の展望が素晴らしい〓
更には山にちなんでトンビ、ならず、オオワシが次から次へと飛来し、目を楽しませてくれました。

DSCF0366.jpg ちょうど10羽通過しました。

帰り道では、熱烈にお隣さんを愛する木が・・・〓

DSCF0382.jpg チュー(笑)

いいもの見せてもらいました(笑)


早出のおかげで、昼には下山してお風呂でサッパリ〓

時間も余ったので、オススメのカフェへ。

美幌町にある『豆灯』(とうとう)さん。

DSCF0400.jpg 大好きなお店です〓

DSCF0402.jpg 今日は初プリン!

今日のコーヒーはモカ。
そして今日のデザートの中からカスタードプリン。どちらも美味でした〓


ポカポカ陽気で春を感じ、美味しいコーヒーでまったり。良い休憩時間となりました。
お店には手作りのキャンドルや、定評のあるコーヒー豆の販売などもあります。

食べログで紹介されているのがこちら↓↓


近くを通った際には是非行ってみて下さい。


そしてラストはチトカニウシ山。
昨日までとは打って変わって、夜中からそれなりに冷えたので全般に堅く快適。

低気圧の接近に伴い、どうなるかと思われましたが、無事いい天気の中登頂できました。

DSCF0420.jpg 後ろに天塩岳。

なんと今回登った山は全て一等三角点〓〓〓
そして海別岳・チトカニウシ山は北海道百名山にも選ばれている山。
そんな良い山々を、申し分ない登山日和に登頂することが出来ました。

下る頃にはやや雪も緩んでくれたので、
帰り道はしっかり尻滑りを楽しんで、今回の山行を締めました。

DSCF0426.jpg 厚手のビニールのご用意を〓


先週から開幕?した残雪期シリーズは、どちらも好天・好展望に恵まれ2戦2勝と絶好調〓
ファイターズもホームで勝ち越し、今ツアー中の大きな励みになりました。
Happyでーす〓

Nomadチームの今シーズンの連勝記録はどこまで続くか楽しみですね〓 (YOU)

やっぱり日高!

2014.3.22(SAT)~23(SUN)  豊似岳


先週はついに北海道でも〓が降り、徐々に春が近づいてきています。
そろそろ、あの季節です。
そう、残雪登山!個人的には一年で一番登山が面白い時期〓好きなんです。

今回はえりも町へ。
雪の少ない地域ということで、札幌から比べるとだいぶ春めいてました。

暴風雪をもたらした低気圧も過ぎ去り、格好の登山日和でした。

072.jpg 最高のスタート!


076.jpg いざスタート。

役場でお借りした鍵で林道へ。
先日の暴風雪の影響が残り、牧場の事務所のところまでしか車は入らず。
と、いいますか、雪の深さを見間違えてしまい痛恨のスタック…〓〓〓
何とか雪を掘りだし、復帰しました。皆さんお気をつけて。
車にスコップを積むことをお忘れなく。


それにしても、海が見えるいいロケーションでした。
この広大な牧草地に牛がたくさん居るとしたら、雰囲気満点です。

夏道登山口から尾根に取り付き登っていくと、ほどなく襟裳岬が〓

100.jpg いい眺めでした。

先週の雨のお陰もあり、バリッと凍ったクラスト層が快適。
スノーシューで淡々と進めました。

稜線に上がると、その向こうには観音岳が。
小さくも日高らしい山容に目を奪われました。

124.jpg いい形です。


稜線付近からは灌木が多く、クネクネと…〓

127.jpg 悪くはなくドンドン進む。


三枚岳の頂上に着くと、展望は一変!
期待以上の大展望に小躍りしっぱなしでした(笑)

172.jpg 南端から見る日高山脈。

もう、何も言うことはありませんでした。
しばらく展望休憩を楽しむ。

そして一路、豊似岳山頂へ。
写真右端のピークです。

160.jpg 稜線の風は冬でした。
 

山頂ではこの日一番風が強く、風下に入ってもかなりでした。
一等三角点の杭らしきものだけは確認。

182.jpg 


じっくり山頂からの大パノラマも楽しめました。
天気も良かったので、予定を変更して、後半戦はオキシマップ岳へ縦走〓

190.jpg なおも続く良い景色。


199.jpg 岬へと続くような稜線。


さすがに下りが急になるとスノーシューではちょっと不安だったので、
今後の春山のトレーニングもかねて、アイゼン&ピッケルへ変更。

埋まるところもあれど、結構快適にサクサク進む良い雪質でした。

201.jpg 東斜面は程よくやわらかたい。


202.jpg 踏み抜きも少な目。


朝から出ていた風雲の影響は予想よりも早く、午後は徐々に雲が入ってきました。
朝からとっても穏やかだったえりも岬周辺も、次第に風が強くなり荒れました〓

215.jpg オキシマップ岳への登り。


下りは途中からかなり雪が緩んだので、そのタイミングでまたスノーシューへ。
両方持たなくてはならないですが、手堅く確実でした。

そういえば、牧草地帯、山の中と、こちらもエゾシカだらけ。
年々各地で深刻化する問題に伴い、見かける頻度も上がってますね。


鹿はさておき、とってもいいコースでしたので、来年もやろうと思います〓
雪が苦手な方は、秋に豊似岳を登頂する企画も発表予定ですので、乞うご期待〓(YOU)


ダイエットに最適?

2014.3.9(SUN)  美笛峠ダウンヒル


実はこの企画、ふたを開けてみると先日の吹雪の影響もあり、
素晴らしいラッセルから始まり、そしてアップダウンを繰り返し、
行程も6hとしっかりと歩くスーパーダイエットコースでした・・・〓

でも春先の大きい山に行くためには持って来いのトレーニングだったと思います。
下山して-2kgを記録したコースの内容はこちら↓↓

美笛峠から稜線へ上がろうとすると、先日まで荒れていたせいで吹き溜まりが大発達・・・。

出だしから膝くらいの重パウのラッセル・・・〓
このまま行くとエライことになるな、、、と先が思いやられたスタート。
少し進むと、すごいワッフ音と共に作業道の法面が広範囲で大崩落・・・〓〓

IMG_1371.jpg 見事に伝播しました。

暖気の後に、強い寒気で上載積雪満載、そして急斜面で大崩壊・・・。
分かり易いだけにありがたいですが、深いので危険です。
場所によっては同じような条件があると思うので、気をつけましょう。


稜線に上がると、深さも解消され快適に進む〓
天気にも恵まれ、展望も良好でした。

IMG_1374.jpg
左:恵庭岳 (間に支笏湖) 右:風不死岳(ふっぷしだけ)

IMG_1376.jpg
左:風不死岳 右:樽前山

風で飛ばされ気味の堅い稜線を淡々と進む。
振り返ると、雪庇がこれまたとんでもなく発達していました。

IMG_1373.jpg 一番奥が約10mほど。

よっぽど風が強かったんでしょうね。
久しぶりにあんなにせり出した雪庇にみんなで驚きました。


そういえば白老岳に登られている二人組の姿も良く見えました。

こちらは写真がありませんが、
その向こうには、ルスツスキー場、尻別岳、羊蹄山の姿もクッキリ。
展望日和でしたね。


立派な雪庇たちに別れを告げ、後半戦。

IMG_1381.jpg 深い、、、重い!

快適かも・・・と期待していた下りもまた修行・・・(笑)
深すぎて尻滑りも困難だったので、鍛えてもらいました〓


その後は細めの尾根が連発。
なかなかスリリングなところもあり、気を抜けません。

何だかプチ日高な感じがして、経験者にとってはやる気倍増〓

あっけなく亀裂音も出たり、見事に崩れたり・・・。
いやらしいところは予め落として、慎重に慎重に。

IMG_1382.jpg 波の様ですね・・・。

要所要所を上手に通過していただき、
皆さん雪庇地帯の歩き方、精神面もレベルアップしたのでは・・・。


途中、光を浴びて恵庭岳がキレイな姿を現しました。

IMG_1386.jpg また登りたいですね。


危険地帯も無事通過し、最後はやっぱり尻滑りで〆っ!

IMG_1391.jpg 良く走る雪でした。

面白くも大変でしたが、唯一遊べたこの長い一本がとっても良かった〓
ということで、本日の100点満点をいただきました(笑)


これから春先に向けて、徐々に大きな雪山にも登るツアーもあるということで、
ご参加いただいた皆さんには良きトレーニングになったかと思います。

大変お疲れ様でした!&ありがとうございました〓(YOU)

近場のナイスコース

2014.1.25(土) phenix共催 簾舞兜岩


暖かくなったり、寒くなったり。
気温が乱高下しているこの頃ですが、風邪などひいてませんか~?
冬も中盤に差し掛かり、体調管理には油断が出来ない日が続きますね。
元気にこの冬を楽しみ切りましょう!

ということでこの間の土曜日は簾舞兜岩へ行ってきました。

あまり急登は好ましくないということで、オリジナルルートで行ってきました。

簾舞川の水もキレイでしたね!
お魚ちゃん、居そうな気配を感じました。

雪は少な目に思えましたがスノーブリッジOK〓

P1251397.jpg 渡る時は慎重に。

 
沢を進んだのですが、時折滑滝も現れたりと、これまた面白い〓

P1251400.jpg 高巻きもありましたが。

ちょっとぐらいスリルがあっても良いじゃない〓
全員安全に通過しました。

稜線へ上がるころ、曇り空がどんどん割れてお日様が…〓〓〓
南区の山々がいろいろ眺められました。

普段見ない角度の…、

P1251401.jpg 八剣山もGOOD〓

先にたどり着いたのは兜峰。
看板や標識も用意されてました。

P1251403.jpg 疲れた人と元気な笑顔と(笑)

その後兜岩も制覇し、無事に下山・・・のはずでしたが、
Tさん尻滑りに勢いがあまり、簾舞川へ突入~〓〓〓

幸い足回りだけで済んだので無事〓でしたが、慌てて僕もザブ~ンと・・・・ね(笑)
浅い沢で助かりました〓 原因は良く滑る素材のオーバーパンツ。



P1251414.jpg 正面から見ると迫力ありますね!


ちょっとロングでしたが、変化に富んだ良いコースでした。
天気にも恵まれ、たっぷり時間をかけて歩いてきました。

P1251417.jpg 下山完了~。

キレイな夕日を見て、笑顔で終わりました。(YOU)

ひっそり、森を歩く

2014.1.18(土) 臨時 金山沢 渓流歩き


お泊りのツアーがなくったので、
代替案ということで近場の気になるところへ行ってきました。

森の中でひっそりと流れる金山沢。
雪は少ないけど、樹種は多く、時折大木も見られ、森の雰囲気はGoodです。
ところによって切れ込んだ渓谷があり意外な一面も見せてくれました。

P1181195.jpg ルート選びは慎重に。


沢沿いに積もった雪を上手く利用して、
幾度となくスノーブリッジを渡るちょっとスリリングな行程。

P1181206.jpg 水が綺麗でした。

小さな滝が4つ見られるということでしたが、
緩やかな滝はほとんど雪に埋もれていました。

森の雰囲気と、スリルを楽しみながら予定の終着点へ。

先日購入した、秀岳荘北大店Y崎さんオススメのドーム型ツェルトを早速使ってみました。
掘りごたつを作って、輪になって座り、スポッと被る感じです。
支柱はないので、ストックやスキーで代用を。

P1181216.jpg ←8人用です。

7人で使ってみたものの、詰めて座れば10名は入れそうな大きさです。
いざという時に各自でツェルトに入るより、より暖かく、安心感もありそうです。

中でお湯を沸かしランチタイム。
今日はこれを食べてみました↓↓

P1181214.jpg 濃厚で温まるぅ~〓

4分待つ・・・というのに耐えられなく、気が付いたら写真を撮る前におにぎりをかじってました(笑)

来月11日にphenix共催 金山沢があります。
今回のコースとはまた違うパートで、4つの滝を巡るスノートレックです。

おかげさまで残席あとわずか!
ご興味のある方はお早めにご連絡下さい〓 (YOU)

冬ならでは

2014.1.13(月) 七条大滝


前回に引き続き、年明け2回目も晴れました〓〓

P1131123.jpg 嬉しい限りです。

支笏湖近くにある七条大滝へ行ってきました。

見に行っている方も多く、この日も何組か見かけました。
NHKさんの取材も行われていて、そのうち放送されるのでしょうか。


それにしても、地域差がはっきりとしていて、こちらの森では雪が少なく50cm程度〓雪質もまた一味違い、少ない雪でもラッセルには少々エネルギーを使いました。

せっかくなので、出来た道ではなく森を進み、約2hほどで七条大滝へ。
最後の下りは手すりなどもついていますが、
ツボ足でしっかり踏まれて、且つ平らではなく足場が盛り上がっているので、
スリップなどなどご注意ください。

P1131124.jpg しずかな森に水の音が・・・。

滝のしぶきの音と共に氷柱群が見えてきました。

近づいてみるとこんな感じ↓↓

P1131129.jpg 日が当たりいい色でした。


ポカポカ陽気の中、
素晴らしい滝を眺めながらゆっくりランチ〓&〓タイム。

のんびりしていると・・・・・『どっか~ん〓』と大きな音が。
時折日向の氷柱が崩落していますので、あまり近づかない方が良いですね。

P1131132.jpg 滝をバックに。

帰りはこの丸山川を眺めながら歩いて帰りました。

やっぱり晴れが一番〓〓 (YOU)

やっぱり晴れ、がイイ!

2014.1.5(日) 三段山&1.7-8 ガイド合宿


冬の山は曇りや雪が多いですが、やっぱり晴れたら気持ちがイイですよね〓

年明け初めのスノーシューツアーは晴れからのスタートとなりました。

本当は富良野岳の森の中をまったりと・・・と思っていましたが、
上富良野方面へつくやいなやこの天気なので・・・↓↓

P1050975.jpg 北海道的?な景色。

P1050976.jpg 十勝連峰もくっきり〓

森に入るのはもったいない!ということで展望を求めて三段山へスイッチ。


森から始まり、森林限界からは展望が広がるいい山です。

P1050987.jpg 松の木もモンスター化〓

背の高い分、迫力も見応えも満点です。

多少雲が出たものの、周りの山も良く見えました。
予定していた富良野岳は雲が流れ込み続け、行かなくてよかったぁ・・・。

P1050994.jpg いい眺めでしたね。


そして7-8日は、宮・YOU・DAXの三人でアイスクライミング合宿〓〓〓
いつも劇的に冷え込む層雲峡でしたが、-5~8℃程度と穏やかめ。
しかしながら、登れば急峻な谷に風が吹き込み、寒い…!!

P1071051.jpg DAX

P1071057.jpg 親分

二日間元気いっぱい登ってきました〓(YOU)


ようやく冬

2013.12.7(SAT) 上ホロエリア /12.8(SUN) キロロ


まだまだ雪不足の北海道ですが、待っていては遅れを取る!
ということで、雪のあるところへ赴きました。

まずは7日(土)に凌雲閣から上ホロエリアへ。

『アイゼン・ピッケルのトレーニングがしたい』ということで、Nomad男性最高齢参加者のF本さんと上ホロエリアの堅い雪にアイゼンとピッケルを効かせてきました。

PC070268.jpg 急な雪壁もなんのその!

相変わらず元気なF本さんとまたご一緒出来て、僕も嬉しい限りです^^


そして8日(日)はビギナースキークラスの特訓!キロロ。

実は僕もようやく初滑り〓

久しぶりの感触を確かめながら、基本の練習を徹底してやってきました。
シーズン始めはやっぱり滑り込んで体を作り、滑走技術を高めておかねば!!

まだしばし山には雪が足りないので、ゲレンデでしっかりやっておいたら調子良いでしょうね。

PC080272.jpg 晴ればれ~〓〓

な、時もありました。

ようやく冬モードにスイッチが入ったのですが、
明日から11日間ニュージーランドへ行ってきます〓〓

皆さん僕の分まで雪山楽しんでおいてください!
帰ったら急いで遅れを取り戻します〓(YOU)

サクサク快適、残雪登山。

5月18日~19日 余別岳


ガイド試験のため、1週間北海道を離れていましたが、
いない間に随分春が来たようでようやく快適な残雪期を迎えましたね。

天候も安定してきて、雪もほどよく締まり、気持ちの良い登山。

そういえば、ようやく桜も咲き、新緑が芽吹き始めましたね!
登山中も小鳥がさえずり、春めいてました〓




初日は移動&少し登山。
風の避けられる雪面を切り出し、快適なテント場を確保。
やや早く着いてしまいましたが、明るい時間をゆったり堪能できました。


DAY②

AM2:30。港から出航していく漁船の音でお目覚め。
明るくなっていくと、日本海には雲海が広がっていました。

出発直前にご来光。辺りの雪までも染まる時間にうっとりです。

P5196553.jpg 


前日の強めの風も落ち着き、サクサク進む。

P5196561.jpg 左が積丹岳、右が余別岳。



無事山頂へ。

P5196572.jpg 一等三角点ですよ~〓


この日は都合により余別岳まで。
来た道を戻り、無事下山しました。


麓の方では春満開です〓〓〓

P5196582.jpg あんなのやら、

P5196583.jpg こんなのやら〓

いやっほう〓タイミングばっちり。
もちろんしっかり恵みをいただき、下山。
しかも昨日のファイターズ、巨人相手に快進撃〓

ネギとファイターズのおかげで〓も進みました。
ありがとうございます^^(YOU)



まだまだ冬だったトムラウシ。

5月3日~5日 トムラウシ山


春の訪れが遅れている北海道。
分かってはいましたが、当然2000mクラスの山はまだまだ冬の様相。

春めいてポカポカジンギスカンをした春祭りが恋しい・・・。
けど、この時期ならではの大雪山の雰囲気もとても良いです。

NCM_0088.jpg 前トムラウシ山。


初日は風が強くまぁ良く降ること・・・
風を避け静かなところでテント泊。朝起きたら20cmもあられが積もっていてびっくり〓

スキーをするには最高のコンディションだな・・・・と思いつつ、目指すはトムラウシ。

天気は快方へ向かうも山を覆う雲はとれず、暴風によりあえなく1600m付近で敗退。

代わりにということで前トムラウシ山へ〓
こちらはなかなか踏めない一座ということで、風にも負けずトライ!

NCM_0086.jpg 凄まじい風との格闘でした。

山頂付近では風の呼吸はなく、ずっと吹き続けるすごい風。
あんなに長く吹き続ける風との出会いは初めてでした。


NCM_0091.jpg 大変良く頑張りました!


ということでテントに戻り、反省会〓〓〓

今回のメンバーも良く、いろいろな話に花が咲きとっても盛り上がりました。
山でのこうした時間も楽しみの一つですね。

そうそう、新しい山デザート、始めました〓

NCM_0094.jpg 初お目見え〓

このプリン、メッチャ美味しかったぁ~。
お湯で溶いて冷やすだけですので、調理も簡単。お試しあれ! (YOU)









春だ!祭りだ!ジンギスカンだぁ~★

4月21日(日) 春祭りニセコ


二日連続でニセコへ。

P4216118.jpg 今日は晴れ晴れ〓

春祭りに相応しいお天気となりました。

お昼のジンギスカンをたっぷり食べるためにも、
まずはしっかり体を動かしましょう~〓

ということでスタート。

P4216122.jpg  

急登が暑いのなんの(笑)
本当に春です。脱皮に脱皮を繰り返し、ギリギリの服装で登山〓〓〓

P4216124.jpg 振り返ればアンヌプリ。 

いい感じです。

そしてサクッと山頂へ。

P4216128.jpg みんな元気いっぱい〓〓〓


下りは今日も大斜面をガッツリと〓〓〓

P4216131.jpg 風を切って気持ちぃぃ~〓



そしてジンギスカンの前の謎のダンス・・・。

P4216138.jpg なんでグルグル・・・?


実はテーブルを作るために踏み踏み中でした。


そして肝心のジンギスカンにチーズケーキの写真がない・・・・〓〓〓

みんなでたっぷりいただきました。美味しかったです!


そしてそして帰りにもういっちょう〓

P4216141.jpg これで250円。

今日の登山で消費したカロリーはプラスマイナスで言うと、思いっきり+〓

幸せな一日でした〓(YOU)


まだ冬?春の蝦夷富士へ

4月20日(土) 羊蹄山


まだあまり暖かさがやってこない春を迎えています。
山に上がるのはある程度の冬も覚悟して装備は万全に!

登山口では、大粒の雪、次第に晴れて、また吹雪。といった感じの繰り返し。

だいぶ上まで登って、晴れたら大歓声~〓

P4206109.jpg 
羊蹄山ならではの大パノラマがやはり魅力的。



時折やってくる吹雪に耐えながら、
スケジュール通りにパーティーは順調に高度を稼ぐ。

P4206110.jpg 『ゆっくりゆっくり~!その調子』

またまたの吹雪の中、1550mまで到達。
頂上まで残るところ約1h。
この休憩前後で晴れたら行こうと思うも、次の晴れまでは長かった・・・・。

気温も-6℃。それに付け加え風速10-15mとなかなか厳しいコンディションということで下山。


せっかくたっぷりと登ったので、いいところはバックカントリーヤーに負けじと尻滑り〓〓

P4206112.jpg 合計400m滑り降りました。

斜度も結構あって気持ちよかったぁ~。


今回F本さんが尻滑りの秘密兵器を投入〓

P4206113.jpg 決まってます。

P4206114.jpg 札幌市中央卸売市場。

ふんどしスタイルで400mを滑りきって頂きました〓

Nomad会員参加者で最年長。
誰よりも元気なF本さんはみんなを牽引するスーパーおじいちゃん〓

いつまでもお元気で!そして記録をどんどん更新してほしいです!! (YOU)


北海道100名山の旅

2013年4月10日~12日 チトカニウシ山&北見富士&嵐山 (おだ)

北海道100名山。
いくつ山があると思います?

正解は118山。

なんで?
話は長くなるんで、Wikipediaで調べてください。

IMG_2865.JPG
北見富士の登山中にみかけた福寿草。
しかも大群落の場所を発見しました。
もう春ですね。

IMG_2861.JPG
番外編の嵐山展望台から旭川市内。

森のまち 占冠へ

3.16-17 Phenix共催 占冠 ニニウ鬼峠縦走


春と冬の様相が入り混じるこの季節。
この冬は陸別町が優勢?
真冬は-30℃ほどまでしばれることで有名な占冠村(しむかっぷむら)へ。

あ、『しばれる』=冷える・・・です。


その昔、『陸の孤島の中の孤島』、『日本のチベット』とまで言われた占冠村ニニウ地区。
歴史を紐解くと様々なお話が出てくるこの地域を歩いてじっくりと見せてもらいました。

な、なんと第一村人ならず、最初のお出迎えはエゾシカ。
車から逃げては振り返り、何を思ったか最後は車に向かって突進!!
危うくぶつかるところでした・・・。

P3165760.jpg 間近で見るとやはい可愛い^^


村の94%が森林という占冠。
初日は『ニニウの森』と呼ばれる散策路を歩きました。
一周2h弱とお手頃なコースです。

じっくり歩き回って、豊かな森の自然を間近に見ることが出来ました。

P3165773.jpg クマゲラの食痕といい笑顔〓

P3165771.jpg この秋のもの・・・?

トドマツに刻まれたヒグマの爪痕。

近くで大きさを確認。
堅い木がここまでえぐられていると、その力強さがまざまざと伝わってきます。


更に歩いていると、オオワシを見ることも出来ました〓〓

P3165796.jpg やはり大きい・・・!迫力満点。


コースもちょうど半ばに差し掛かる頃。
丁度良さそうな休憩小屋を発見〓

P3165785.jpg 屋根が特徴的な小屋。


近づいてみてみると何やら外壁に跡が・・・・・?

P3165783.jpg 見えますか?上から3.4枚目の左側。。。

右側が入口となる扉なのですが、これはノックの代わり・・・??
いつのものかは分かりませんが、何とヒグマの肉球の跡なんです(笑)

休憩中に尋ねられたらどうしよう・・・・〓なぁんてドキドキ?のティータイムでした〓

P3165784.jpg 丁度良いベンチにテーブル。

後半戦はシカの巣で、湧水の水飲み場や、その周辺の木々は皮を食べられた食痕だらけ。

P3165789.jpg 丸裸・・・・〓って笑えませんね。

シカも厳しい冬を生き残るのに一生懸命なのが伝わってきます。


無事に歩き終え、新鮮な森の空気にリフレッシュされたのか、ちょっと小腹が・・・。
ちょうど3時のおやつタイムということで、道の駅で『てくてく』さんのたこ焼きを買いあさる・・・!

P3165802.jpg いつ食べても美味しい~〓〓〓

お宿は9月にリニューアルされた『湯の沢温泉』へ。
山間の森の中でひっそり、ゆったり出来るいいお宿でした。
温泉も気持ちよくて、ご飯も美味しい〓



そして翌日。
待ってましたぁ~!と言わんばかりの快晴〓

占冠観光協会さんのご協力を得て、この鬼峠・旧道を歩かせていただきました。

NCM_0015.jpg 動物も良く歩く・・・?

その昔、占冠中央地区とニニウ地区を結んだ陸路で、
今では林道や伐採道も入り混じっているようですが、雰囲気の良い森でした。

NCM_0018.jpg 右後ろには超巨大なハリギリ。今回のNo.1!

現代の林業の植林跡もこれまたキレイ。

NCM_0019.jpg 色々な雰囲気を満喫。

この後峠を越え、ニニウ側に無事おりました。

森が語りかけてくるような素晴らしいコースです。
あたたかな日差しを浴びながら、気の良い森を歩き、巨木を楽しむ。
森の自然と地域の歴史に触れ、ひっそりとしたお宿でほっこり〓

まだあまり知られていない占冠にどっぷりつからせていただきました。
参加した皆さんにとっても、僕にとってもまた来たい場所となりました。
ありがとうございました!! (YOU)

晴れ晴れ登山日和

2月9日(土)~10日(日) 樽前山&風不死岳(ふっぷしだけ)


今年で3回目を迎える冬の樽前・風不死。
8日は札幌で大荒れ中の大荒れ。市内でも風速15m程で大渋滞・・・。
家になかなか着かない大変な日でした。

夜のうちにすっかり低気圧は過ぎ去り、朝から良い天気!〓

P2094839.jpg 登る前からもう満足?!

樽前錦岡線を淡々と歩き、ヒュッテへ。
管理人さんに挨拶をし、すぐに樽前山へ。森林限界を超えるとすぐにカチカチ。
アイゼンも一歩一歩気持ちよく決まるコンディション。

P2094852.jpg 高山植物が顔を出してました。

P2094865.jpg 山頂までもう少し!

山頂付近まで行くとかなりカッチカチで一歩一歩着実に。
なかなか厳しい雪面を登りきり、待っていたのは・・・・・↓↓↓

P2094867.jpg 絶景に疲れも吹っ飛びます〓

夏に見る溶岩ドームや西峰とは全く雰囲気の違う素晴らしい景色。
しかし、さすがに外輪山は風が強い・・・〓 とにかく寒~い〓
残念ながら長居は出来ず、サクッと下山しました。

P2094871.jpg 思い出に残る一座。


今日は避難小屋がいっぱいということで、テント泊。

P2104875.jpg 

暗くなると一番星から始まり、あっという間に満天の星空。
木々の葉がないおかげで、なんと支笏湖氷濤祭りの打ち上げ花火まで〓


そしてDay2。
強く吹いた風は夜のうちに収まり、穏やかな朝。
良い天候に恵まれ、一路風不死岳へ。

P2104895.jpg 最高のスタート。

この日は好展望のオンパレードとなり、カメラが手放せません〓

どこへ行っても良い景色。

P2104912.jpg 白と青に思わずうっとり。

P2104927.jpg 前日より一段と良く見えました。

登山日和を満喫しながら、着々と駒を進める。
山頂が近づくと、支笏湖に恵庭岳もくっきり!!

P2104974.jpg 良い景色に足も軽やか^^


そして無事に山頂へ。
360度どこを見渡しても良い景色で、根っこが生えました〓

P2104963.jpg 一日中笑顔でしたね〓 (YOU)


風不死岳からの雄大な支笏湖、そして恵庭岳の眺めに登山意欲が急上昇〓〓〓

ということで、臨時便が出来ましたのでひとまずお知らせです↓↓

4月11日(木) 恵庭岳(冬ルート) *詳細はお問い合わせください。

興味のある方はこの機会に是非どうぞ!!


暴風雪につき・・・、

2月3日 phenix共催 美笛峠ダウンヒル(スノートレック)


土曜日は素晴らしい雨に降られ、まるで春のようでしたね〓
午後からはしっかり雪も降り、気を取りなおして臨んだ日曜日となりました。

しかしながら、日曜日は素晴らしき暴風雪〓〓〓〓
予定していた美笛峠からのダウンヒルを変更し、
千歳川そして支笏湖へと注ぎ込む草笛川を探検することに〓

未知なるフィールドへワクワクドキドキの初潜入・・・。
待っていたのは・・・・・↓↓↓

P2034696.jpg マカロンちゃん・・・〓!


可愛いマカロンちゃんたちを眺めながら沢沿いを進み、
次に待っていたのは砂防ダムから発達したプチ氷瀑〓〓〓

P2034701.jpg プチといっても結構立派。

蒼さがキレイでしたね。

P2034715.jpg
秋刀魚を並べたようなやつも・・・〓


上流に向かうにつれて、自然の変化も垣間見られました。
徐々に岩が大きくなり、マカロンの大きさも〓〓〓

P2034704.jpg ハラハラドキドキのスノーブリッジ。

P2034710.jpg
直径3mはあろうかというマカロンも。中央やや左大岩の上のこれです。

スノーシュー一つとっても地形が変わればいろいろな技術も出てきます。
やはりMSR・・・・、頼もしいですね。


下りは対岸へ。

P2034719.jpg キワドイ地形もなんのその〓

皆さん上手に歩けてました〓〓〓

山での写真を撮り忘れてしまいましたが、本日のデザートはこちら左斜め下左斜め下左斜め下〓〓

photo.jpg リンゴ&チョコレートタルト〓
満員御礼につき、ダブルコンボとなりました〓
甘さ控えめ、丁度良いカロリー補給になったのでは。オーバー?との声もありましたが〓


そして少し早く降りてきたので、支笏湖氷濤(ひょうとう)祭りを見学。

P2034730.jpg 完全防備で・・・・・!

ご覧通りの寒さですが、支笏湖畔は強まった冬型の影響か風速15mオーバー〓〓〓
湖も荒れ狂う日本海の様相・・・〓 ウェアの性能テストにピッタリですね。
そして風がいかに危険な要素であるかを身をもって体験できましたね。

P2034733.jpg P2034734.jpg

写真以外にも沢山の見どころ満載。出店の暖か系も充実してます。
右のタワーは壊す前に登ってみたいですね・・・・!!(YOU)

恵庭渓谷

1月20日 スノトレ講習会②@恵庭渓谷


恵庭らしい晴れ晴れ〓とした一日。
に期待していましたが、降ったり晴れたり〓〓〓〓〓
周期的に移り変わる天候がまた面白い景色を見せてくれました。

一応講習会②ということで12月に引き続き2回目。
いろいろ説明しようと段取りはしてきましたが、素敵な降雪に阻まれ終了・・・。
実践でいろいろ伝えることに変更。習うより慣れろ作戦で出発〓

P1204552.jpg あの橋を渡るわけでは・・・。
 

ありません。
沢は浅いものの、かなりテクニカルなのでやめました(笑)


恵庭ということで雪は少ないですが、
小鳥が鳴く森や小さな沢が流れる雰囲気の良いルートを堪能。

今回行き着いた先に待っていたのは・・・、

P1204558.jpg 蒼く光る氷瀑。

ちょっと分かりづらいですが、林の向こうに立派なのがありました。
北向きで良い感じ。今度登りに来てみようかな・・・!

そしてもうちょっぴり奥にはダメ押しのもう一つ!

P1204568.jpg これまた立派でした。

迫力の氷瀑がこんなに身近にもあって目を楽しませてくれました。

帰り道にもちょっとした氷瀑祭り〓

NCM_2133.jpg

NCM_2129.jpg 

専門学校時代の故郷 恵庭。
まだまだいいところがありそうな予感です〓(YOU)

2013 新春登り初め!

2013.1.5(土) 大黒山~恵比寿山縦走


スノトレも2013年シーズンが開幕しました〓

新年登り初めということで、選んだ山は大黒山~恵比寿山縦走〓
縁起の良い名前のこの山々。余市の隣の仁木町にあります。
土曜日ということもあって、山は賑わってましたね。

P1054272.jpg 稜線付近は雪もたっぷり。



かなりのラッセルを覚悟してましたが、
年末の〓の影響もあり、標高の低い所ではパウダーの下に見事なクラスト層。
お陰様で歩き易かったのですが、今後が心配です。

降ったり晴れたりの繰り返しでしたが、
幸いタイミングが良く、大黒山・恵比寿山の各山頂では晴れ〓

P1054276.jpg 大の字ゴレンジャー現る(笑)

稜線では結構吹雪いていただけにラッキーでした。


無事に下山し、年始の登り初めの〆はやっぱりここ〓〓〓

P1054279.jpg いい湯でございました〓


しっかり歩いてちょっとお疲れモードだったので、いつもより+30分の1.5h〓休憩。

疲れが溜まった時などは風邪をひきやすいので、しっかり温まってリカバリー。

元気を保ってこの冬もしっかり遊びましょう~^^ (YOU)


スーパーダイエット

12月15日(土) 旭岳ダウンヒル(スノートレック)


山の神様に愛されるよう、日頃の行いを大切に。
ガイドになってからずっと大切に思っていることの一つです〓

今回も〓の天気予報でしたが、ほぼ〓の天気に恵まれました。
この日もありがとうございます・・・!


ロープウェイ駅からも旭岳の山頂まで臨まれ、
ワクワクしながらの出発。

PC154041.jpg 上がるにつれ好展望!


雪もたっぷり!
ダウンヒルということで登りZERO~のハッピーな一日の幕開け。


姿見駅に到着して、待ってました!旭岳。

PC154043.jpg 久しぶりに冬に晴れました。

こんな展望を目の当たりにするとついつい山頂へ向かいたくなりますが、今日の目的は『下る』こと。じっくり展望を楽しんでから出発。遠くにはトムラウシの山頂と思われる頂も。

PC154052.jpg 遠方に浮かぶ十勝連峰…〓

スキー場オープンということもあって、滑り客もチラホラ。
この日の雪だったら相当良かったことでしょう・・・・〓


ドライパウダー。
北海道の内陸地ならではの軽い雪を楽しみながらスタート。
軽いのでドンドン進めると思っていたのですが・・・・。

PC154059.jpg 下るにつれ景色と雪にも変化が。


確かに軽い。確かに。
けれども深すぎました・・・・・〓

下りなのに膝程度のラッセルを余儀なくされ、早くも持久戦の様相・・・。
まぁ景色も良いので、無難にGO〓

お昼休憩には今シーズン第一作となるスノーテラス〓
全員で踏みつけるも、厚みのある深い雪はなかなか強敵。
雪面よりも1m弱下がったところにテラスが完成。

PC154072.jpg いつになく低い・・・(笑)


風もなく穏やか。日差しも程良く降り注ぎ、暖かなランチタイム〓〓

PC154067.jpg ケーキも焼いてきましたよ〓

下りとはいえ、結構ハードな下りのため、消費カロリー=摂取カロリーといったところでしょうか。


後半戦も深いラッセルを楽しみながら・・・!

数回スノーブリッジで渡渉。

PC154087.jpg これがまたスリリングでたまりませんわーい(嬉しい顔)


無事に下山をしていつもお世話になっているヌタプさんで〓。

暑い夏も去ることながら、冬もしっかり汗をかきます。
今回も-1.5kg〓失った水分はしっかり補給したいと思います。

秋に体重が戻ったのも束の間~・・・かもしれません。(YOU)
 

スノートレック開幕★

12月5日(水) スノトレ講習会@三段山


暖かい秋でしたが、あっという間に帳尻を合わせたかのように冬モード。
前日の大雨も心配されましたが、標高1000mという高さを信じて白銀荘へ。

開幕戦ということで、今回は講習会。

最初はじっくりウェアやギア、冬山のことなど予備知識の勉強から。
ある程度分かってから外に出ると見え方もグッと変わってきて楽しさ倍増です〓

PC053947.jpg フィールドライフの表紙みたい(笑)

午後の部はいざお山へ。

Welcomな雪降りでしたが、さほど寒くもなく、快適。
スノーシューで踏みしめる初雪がふわふわでみんな楽しそうでした。

白銀荘周辺といえば、松林の雰囲気が非常に良いですよね〓
北方系のあの雰囲気、大好きです。

PC053952.jpg 天気も急に回復〓

森を歩いている間に天候も良くなり、ちょっくら奥の小高い丘まで足を延ばしました。

PC053959.jpg 雲も抜けて好展望〓〓



PC053969.jpg 雪もフカフカいい感じ。


PC053958.jpg 尻滑り大会も開幕!!


程よい深さの雪をラッセルし、森の雰囲気と晴れたおかげで好展望を満喫。
体も心も喜ぶ午後のひと時でした。


PC053974.jpg この冬もたくさん遊びましょ〓(YOU)


トムラウシ山

5月18日(金)~20日(日)


ガイドの翌日より土曜日まで長野に行っておりましてUPが遅くなりました。

今シーズンの雪の仕事のラストはトムラウシ山!
いつも夏に訪れてばかりだったので、変化球~〓ということで、残雪期に。
普段見ない姿や、雪がないと歩けない場所に行けて、本当に充実した登山となりました。


P5201415.jpg 

初日はトムラウシ温泉より夏道スタート。
これまたいい天気で、夏山同然(笑)しっかり雪が出てきたところでBC設営。

そして、早朝スタート。

P5191334.jpg おはよう二ペソツ山。

いい存在感を放っていました。この時期にも登りに行きたいな…。


P5191345.jpg 下ホロも雲の切れ間から。

こちらも見ていると登りに行きたいなぁ~と朝からいい意味で悩まされました。


写真にするとより一層雪が茶色い!!
雪をつないで夏には絶対通らないルートで登るのは本当にいいですね。
山を自由に楽しめます。やっぱり積雪期の登山が一番好きかも。

P5191349.jpg 前トムラウシ山をバックに。


残念ながら、前トム平のケルンからは夏道でGo~〓
でもいつもと全然違う雰囲気がこれまたいいんですね〓

南沼キャンプ地より上の岩が多いあたりがすごかった!!

P5191363.jpg まさに自然の芸術品。

P5191368.jpg 亀の手みたい。

30cmくらいまで発達した樹氷は初めて見ました。
たぶん夏道沿いに見えたもので一番長かったのがこれ。


P5191384.jpg みんな元気いっぱい〓


下山中、強い風に乗って、ちょっぴり雪と雨が降りました〓
降りるにつれて天候もよくなりましたが、山頂はずっと雲の中。
吹いていた風の強さから考えると、あの雲に包まれた山頂付近にいたらエライことになっていたかもしれません。いいタイミングで登頂できてよかった。



下山はやっぱり!!!
今回は、斜度35度ちかくの上級編〓でしたが、雪も柔らかく、誰一人躊躇せずに突撃~〓〓

P5191386.jpg ザラメスプラッシュすごいっ!



沢山の自然のエネルギーに包まれた今回の登山。雪溶けで沢には勢い良く水が流れ、暖かくなってきた日差しに反応して芽吹く木々に小鳥たちのさえずりが朝から晩までずぅっと聞けて、心あらわれ元気をたっぷりもらえた気がします。

自由度が高く、山歩きをとっても楽しませてもらいました。

P5191397.jpg また来たいですね!(YOU)

ギリギリセーフ

5月12日(土)~13日(日)


浜益岳ST


4月後半からの猛烈な雪解けで登頂が危ういのではと心配された浜益岳。
幸い前日の夕方というとってもフレッシュな最新情報を得ることができ、安心して出発〓〓

林道もかなり奥まで入り、駐車スペースも何とか確保。
砂利と雪と藪を上手く利用してスタート。

天気は良いのですが、風が強いこと…〓
なんだか胸騒ぎがするので、早めにキャンプ設営することに。

P5121233.jpg 樹林帯を風下に下がって。

松とミズナラの大木が近くにあり、雰囲気100点満点〓

この胸騒ぎは的中し、夜中過ぎまで暴風が続きました…〓〓〓
が、テントは全く揺れずに大成功。そういえば〓も降りました。


Good Morning…〓

P5121237.jpg ではなく夕方でした(笑)


改めまして、、、

P5131254.jpg おはよう雄冬さん。

朝から良い天候に恵まれてルンルンでするんるん

この朝は樹氷がすごかった…!
相当風が吹いたようで、山頂近くでは樹氷の発達具合は15㎝ほどに!!


P5131259.jpg 目指す山頂。

こちらは雪が少ないですね〓
でも裏側の雪が何とかつながっていて駒は進みました。


冷え込みもあったおかげで雪も堅く、
調子よく進みまして、あっという間に山頂到着〓

P5131274.jpg 最高の展望!風強し!!

左が暑寒別岳、右に群別岳〓


NCM_1135.jpg 秀峰・群別岳。

先月登頂した山がまた違った角度から見られる。
これは登山者としてまたとない楽しみでもありますよね!!

『これが見たくて来た』というTさんの願いも通じましたね。


4月からの残雪登山、山頂では全部〓て、素晴らしい展望を楽しませていただいております。
ありがたやぁ~。今週末のトムラウシもどうか、宜しくお願い致します〓〓〓 (YOU)



チトカニウシ山

ここ数日、冬に逆戻りの寒気流入・・・

とりあえず、お客さんと旭川空港で合流して、ちょうど昼時なので東川の定食屋「おかめ」にて肉野菜定食で腹を満たす。
その後、塩狩峠まで足を伸ばして花見に行く。

s大川チトカニ 006.jpg s大川チトカニ 005.jpg

満開の桜に癒されて思わず「森山直太郎」をお客さんに聞こえないように、最後まで歌う!

翌日の天気予報はあまり良くなかったのだが、雲海の上に出て展望を楽しむ
「これも運かい?」
大川チトカニ 010.JPG ニセカウ、平山などの北大雪を望む

最後は雪が繋がっていなくて、30分ほど藪こぎとなるが、一等三角点の頂上に立つ

予備日が1日あったので、旭岳のロッジヌタプへ
大川チトカニ 011.JPGキトピロ&タラの芽のてんぷら、シャクのおひたし、鵡川のししゃも、ほっき
こごみ、なすガーリック、豚肉ソテー・・・
酒のつまみのオンパレードで今夜もサイコー!
早く寝たお客さんをよそに、ご主人と遅くまで飲んだ!

大川チトカニ 015.JPG 

   大川チトカニ 018.JPG

営業の終わった旭岳ロープウエイだが、駅の裏の湿原は今まさに「エゾリュウキンカ」の大群落が!
沢沿いに筋のように咲くリュウちゃんだが、このように花畑になるのは、けっこう希少

その後時間があったのでMY GNP(ギョウジャにんにくポイント)へ

大川チトカニ 022.JPGいる、いる・・・
その日の帰り、旭川北インター近くの「しのはらジンギスカン」で特上ラムを仕入れ、さらにジンギスカン鍋も新たに購入してウッシシ・・・(み)

GW日高第二弾。

5月1日~3日


札内岳


既にアップされていた札内岳BCのレポートにもあったように、
あの巨大デブリを僕らも越えて札内岳へ行ってきました…〓

P5011167.jpg 道の奥のあれです。

沢を覆うほどだったようで、雪崩てすぐは沢の流れも違っていたかもしれません。


これまでにこんな身近に巨大デブリを見たことはなく、見た人を震撼させる凄まじい規模でしたが、なんと!このピリカペタヌ林道のデブリは序章に過ぎませんでした…。


予定の尾根に雪がとっても少なく、奥へ詰めることを余儀なくされ、藪を漕ぎ漕ぎ途切れる雪を詰めていくと…。

P5011171.jpg どっかぁ~ん〓〓〓

と言った気分でした(笑)

沢地形に目いっぱい詰まったデブリの山々。時々倒木。4-5mほど雪が詰まっている場所もあり、春の山の恐ろしさをまざまざと伝えていただきました。ありがとう日高のデブリ。



安全な場所にベースキャンプを構え、翌日アタック。
雪が日、一日ごとに見る見る溶けて下がり、ものすごいスピードで春がやってきていました。
昼間には沢の水も薄く濁って量を増し、朝夕には割と落ち着いて。
一日のうちに変化が見られる貴重な季節ですね。

P5021176.jpg 雪を登りつないで稜線へ。


P5021179.jpg 時々なれど踏み抜き注意!

時折、崩れそうな雪庇もありましたが、札内の稜線はまだ雪OK。


稜線に上がってからが、意外に遠い?
歩きごたえ満点のアタックです。

P5021186.jpg もう少し!


P5021189.jpg 今日も暖か〓ザクザク雪。


最後の登りをグッと堪えて…、、、山頂に到着~〓〓〓
少し雲が出ていましたが、見ごたえ十分の大パノラマがお出迎え〓〓

P5021193.jpg カムエク方面。

肝心のカムエクは右奥のピークの後ろ、雲の中です。 

P5021196.jpg

エサオマントッタベツ(右)。

P5021198.jpg 奥は伏美~幌尻のルート。

左から幌尻、七つ沼カールの上部、真ん中奥のとんがりが戸蔦別岳、右へ北戸蔦別。
写真中央を左から右に行く稜線は、エサオマンから戸蔦別へつながる主稜線。
右端の黒っぽいの北の神威岳。沢か雪で行くピークです。

P5021200.jpg 

左から1967、ピパイロ岳、右端に伏美岳。去年の夏の縦走が思い出されます^^


大・大パノラマと暖かい日差しを満喫させていただきました。

P5021201.jpg 充実の登頂〓

この日、下からハイスピードで日帰り登頂されたご夫婦にお借りした山名板でパチリカメラ
本当にありがとうございました!!


そして何よりうれしかったのは、Sさんの北海道百名山達成の登頂~〓〓〓〓〓〓〓〓〓

これは盛り上がりました。この上ない素晴らしいコンディションに恵まれ、展望もバッチリ、メンバーもみんな和気藹々で、しかもSさん札内岳への挑戦がなんと4回目!!そして百山目の達成と来たものですがからガイドとしても感動はひとしおでした!!


またとない貴重な時間に立ち会わせていただき本当に感謝です。
これからもみんな元気に山を楽しみましょう~〓(YOU)



残雪の日高

4月27日~30日


ピリカヌプリ


素晴らしい天候に恵まれた4日間。
幸先の良いGWのスタートを切らせていただきました。


展望がよかったので、三石の道の駅の日高山脈が良く見えるあのスポットに道草。

P4271063.jpg 中央左に神威岳。目立ちますね。

お目当てのピリカヌプリは一番右です。
今日はお馬さんはいませんでしたが、相変わらずいい場所です。



この間の野塚岳の時に入れなかった楽古山荘も、今回はOK。
そして一番乗り??お掃除からスタートさせていただきました。
年に一度は泊まりたい大好きな山小屋の一つです。いつもありがとうございます。


そして翌日。
どよっとした〓空も、十勝側に出れば快晴〓〓〓

しかぁ~し…、、、4月後半、相当雪が解けてしまっていて、
200m位上流側で飛び石して何とか渡渉成功。

汗だらだらで稜線へたらーっ(汗)たらーっ(汗)たらーっ(汗)

ひとまず登りきったら…、、、

P4281085.jpg トヨニ岳さんこんにちは〓

ンン~…、雪が少ない…〓
途中の藪をここで覚悟していざ行かん。


P4281094.jpg 雪時々藪!!

アイゼンを脱ぐまでもない距離でしたが、結構難易度高め。
個人的にはグリップが良くて、藪漕ぎしやすかったかも。

P4281102.jpg 天気も展望も最高!!


P4281115.jpg 本日のお宿『ホテルトヨニ』。

風もしっかりよけられる最高のテント場を確保して、翌日のアタックに備えました。


夜中に結構風が吹いたそうですが、露知らず〓

スタートして少し進み振り返ると謎の『M』字のクラックが…。

P4291120.jpg 親分のイニシャルの『M』?(笑)


P4291123.jpg 雪が固いうちにすっすめぇ~!!


気が付けば、ピリカヌプリの全容が臨めるところまで来ました〓

P4291126.jpg 右手がピリカ、左奥は神威岳。



途中途中、雪が切れていることを心配しながら進み、
雪と最短の藪をつないで待ちに待った山頂へ〓〓〓

P4291142.jpg 日高山脈の南北が丸見えです〓


十二分に日高の景色を堪能し、テントへ。
アップダウンたっぷり、行きも苦労したけど、帰りもなかなか!


最終日。

P4301154.jpg Good Morning~〓〓

またまた穏やかな夜を経て、キレイな朝日が目覚まし。
この日は車までの道を戻るだけ。

P4301158.jpg 朝夕の光がやっぱりキレイ!

行きに6時間かかった道のりがなんと3時間半!!
みんな早っ!!(笑)


無事に下山し…、

P4301166.jpg ネギ採りで〆っ〓(YOU)


初夏?!

4月25日(水)


百松沢山


参加者全員満了一致で天候を見て、一日ずらした百松沢山。
今のところ、この春一番暖かく、天気の良い日に山に行くことができました〓

朝から雲海のような曇りでしたが、
時間がたつにつれ強い青が印象的な晴れ空が広がり素晴らしい天気に。

このサイクルが来たということは、天気的に春~夏にシフトしたのでは…?

登っていくと札幌市内がまだ雲に覆われていましたが、その向こうには樺戸や暑寒の山々が美しく姿を見せていました。






次に姿を見せたのは、夕張山地。夕張や芦別が白く輝いてました。


なんといっても一番良かったのは陽気です〓
風も冷たくなく、日差したっぷり。雪渓の上を流れてくる天然クーラーがとっても気持ち良い。
汗もほとんどかかず、とっても快適な登山でした。

順調に進み、まずは北峰に到着。
こんなに展望の素晴らしい日は南峰に行かなくちゃ!ということでもう15分足を伸ばしました。


3時間45分で南峰に到着。

NCM_1094 (2).jpg まず見えてきたのは神威岳方面。

切り立った山頂部が特徴的ですよね。



そして右に目を向けると…〓

NCM_1092 (2).jpg 烏帽子岳がドーンと!

その奥に定山渓天狗岳がⅠ・Ⅱ・Ⅲ~〓
さらには余市岳に白井岳まで。左の隅には無意根山が。お忘れなくと羊蹄山も頭を出してました。


今シーズン最初のTシャツハイクは、最初から最後まで!
またこんな良い日に登らせていただいて本当に感謝です^^(YOU)




春はやっぱりジンギスカン!

4月22日(日)


春祭り@イワオヌプリ

この日も、全ジャンル合同開催〓
みんなでワイワイやるのはやっぱり楽しい〓〓〓


P4221033.jpg 先を行く滑りチーム。



滑りチームのあの写真みました?
スキージャンプなみの姿勢がとれる位の強い風が吹いている中、
スノトレチームは風をよけて山頂へ。

P4221034.jpg 強風に負けず価値ある登頂〓

いい練習になりましたね!


そして下りは尻滑り検定試験。

素晴らしいザラメだったので、斜度40度くらいの急斜面を直滑降~〓〓

P4221039.jpg 美しい万歳ポーズからの右折っ!

みなさん、思い思いのラインを刻み、合格です〓
僕個人的にも今シーズンで一番楽しい一本でした〓


大騒ぎした分、モリモリジンギスカンを食べてエネルギー補給もばっちり〓

P4221044.jpg 全員集合~!

3回戦+うどんで〆っ!!!みんなよく食べました^^
そういえば、うどんで〆るのは十勝っ子だけですか??
道内のいろいろな地域の方、是非ご意見をお寄せください。



P4221041.jpg

帰りもしっかり滑りました◎(YOU)
 

Happy Birthday@Top of Mt.Yotei★

4月21日(土)


羊蹄山ST


また一つ思い出に残る一日となりました〓
天気も朝から最高。予報の終日快晴〓〓〓

登山口からも真狩ピークが見え、
『遠いなぁ~』という声もついつい出ますが、やる気十分〓

P4211011.jpg こんなに天気の良い日は、やっぱり展望の楽しめる山が一番でしょうか。

P4211015.jpg 最近大活躍の井本ガイド。


登るにつれて景色もどんどん良くなり、
見下ろすと左は支笏湖周辺の山から始まり、徳舜ホロホロ、尻別に洞爺湖周辺、その奥には駒ヶ岳、ニセコ連邦にさらには積丹&余別〓〓〓 真狩コースから見える道央圏の山のほとんどが一望でき、休憩毎にうれしいため息でしたね〓


京極コースに行けばこの反対が全部見えていたのでしょうか。それも魅力。
そういえば、この間行った余市岳も個人的には大好きです。札幌市最高峰で、道央の中心にいるかの様な好展望の一座。雪が真っ白な厳冬期の晴れの日に改めて行ってみたいです。


P4211019.jpg 終盤の急登。

好天のおかげで終日ザクザクのある意味歩きやすい一日。
一番登りやすいといわれる真狩コースですが、3段階位に分かれて急登が待っています。

この写真の一番左上に登りつめてもう少しで本日の目的地、真狩ピーク。
近いようでなかなか遠い。けど、体力をしっかり付けて臨めば急登ルートはあっという間に着いてしまう感じです。


P4211024.jpgP4211023.jpgP4211022.jpg

あまり何も考えずに撮ったのでずれちゃいましたが…。
写真を並べてみると何となく御鉢のイメージが湧きますでしょうか?
次回はきちんと並べてみたいと思います。


そして個人的に本日のメインイベント…〓〓〓〓〓〓

Mさんのお誕生日祝い@羊蹄山の上〓
みなさんにご協力いただきまして、今日はチョコレートタルトでお祝い〓

P4211020.jpg ミルクティーで乾杯〓

ちょっと風があったので、ロウソクの火はつけられず、
歌の最後に『エアーふぅ~〓』してもらいました(笑)


ここでお祝いをできたのは通算二回目。
そういえば前回もMさんだ〓


じっくり時間をかけた登りは5時間15分。

下りは雪も柔らかかったので、レッツ尻滑り〓〓

P4211025.jpg 急斜面ですがスピードも適度〓

あっという間に下り、1時間45分で下山完了。


P4211032.jpg
夕日に染まった羊蹄山をバックに。

なんだかんだみんな元気〓
今日も一日お疲れ様でした!ありがとう羊蹄山~!また来るね〓〓〓(YOU)


野塚岳

4月17日(火)~18日(水)


そろそろ日高へ。
身が引き締まる思いと、高鳴る気持ちのバランスを取るのが難しい(笑)

あわよくば楽古山荘で泊まらせていただこうというプランでしたが、残雪により半分くらいで撤退。
〓も強く、急遽幕別町忠類のロッジを借りることに。

昭和のテイストが強い味のあるロッジでした。

今回の野塚岳は、登頂をしたいという方々や日高の山に初挑戦、ノマド最年長参加者のFさん、そして一昨年のピリカヌプリに登頂したメンバーの一部が『同窓会』と称してご参加。この間の群別岳の時もかなりワイワイでしたが、今回の盛り上がりは全くもって比ではございませんでした〓〓〓


盛り上がるったら盛り上がる〓
誰にも止められません〓〓

みんな仲良すぎです(笑)



この晩の一番の盛り上がりは、
Mさんの??回目のお誕生日祝い~〓〓〓〓

NCM_1081.jpg おめでとうございます^^

いつもよりしっとり目に仕上げたチョコレートケーキと、
みんなで盛大にお祝いさせていただきました〓〓〓〓



そして翌日。
今回も天気予報はきっちり当たってます〓

登山を開始するころには雨脚も弱まり、スタート。
雪はザックザク。軽く埋まるものの、割合歩きやすく、急登のおかげで効率良く進みました。

P4180992.jpg 元気に登頂~〓

ガスガスでしたが、みなさん超元気〓 素晴らしいですねぇ~。
本当に山登りを楽しまれていて、イキイキしてますっ!!


写真が暗くなってしまいましたが、本峰から西峰へ行くときにうまくガスが抜けました。

P4181000.jpg 

P4181003.jpg 風下側の雪もまだ多かったです。

長い時間ではありませんでしたが、日高を感じさせてくれるには十分な展望でした。

本峰から西峰へぐるっと主稜線を渡り歩き、部分的ながらも日高を満喫。
昼間には雪がかなり緩み、埋まるより滑る方が早いということで、下りは主に尻滑りで。


十分にご注意を!!といったのに、、、

P4181005.jpg 木で止まった井本くん(笑)


大事には全く至りませんでしたが。


今年の日高は雪が多かったのか、天馬街道の十勝側では見事な全層雪崩の痕跡がちらほら。場所によっては深めの沢を超えて道路に飛び出しそうになっていた箇所も。

今回歩いたコースにも一つありました。間近で観察することができ、改めて自然の力の強さを思い知らされました。

P4181008.jpg コース取りには要注意ですね。(YOU)


この上ない登頂の日

4月13日(金)~15日(日)


群別岳スノトレ


SKIチームとほぼ合同で駒を進めた今回の群別岳。
数日前から天気予報も絶好調で、期待を胸に小雨~ガスの中、ABCまで3時間半。

真っ白のガスの中に張ったテント。トークにも花が咲き大盛り上がりでしたね〓



翌朝。

P4140907.jpg おはよーーございますっ〓〓〓

天気予報、きっちり当てていただいて本当に感謝です。


ご機嫌のスタート。
どんな一日になるか胸が高鳴ります〓

P4140916.jpg 樹氷と朝日のコラボ。

桜が満開になっているかのようでした。


雪のコンディションもよく、早々にアイゼン・ピッケルに切り替え急登へ。
ゆっくりだけど、高度をぐんぐん稼ぎ景色もどんどん良くなっていきます。

P4140925.jpg 幌天狗の思い出を語る井本ガイド。


P4140932.jpg 一ヶ所だけロープで確保。



急斜面のトラバースを越えると、今朝遠くに見えた山頂が目の前に!

P4140934.jpg SKIチーム、見えますか??

山頂右下のありんこのようなのが先行していたSKIチームです。

ちょっと拡大↓↓

P4140936.jpg この辺りだけは風が強かったです。




そして待ちに待った登頂~!!!


P4140950.jpg 360度の大パノラマ~っ〓


P4140941.jpg SKIチームもご機嫌〓


3年連続、3回目の挑戦だったYさんの、3度目の正直〓
本当に最高の日に登頂していただき、僕らも感無量でした。
こんな日ばかりではありませんが、こんな素晴らしい景色、時間を分かち合えることができる仕事をさせていただいていることに改めて感謝です。


P4140957.jpg 堪能しきって帰路へ。


P4140959.jpg まだ足りずゆっくり休憩(笑)


P4140976.jpg ダメ押しの大斜面尻滑り~〓

SKIチームのシュプールに刺激され、急登だったパートはほとんど滑ってきました。
おかげさまで帰りは早く、その日のうちに無事下山。

そして深川でコテージを借りて、最高だった一日に乾杯〓〓〓

P4140986.jpg 大いに盛り上がりましたねぇ~。





またこんな日に登れたら最高です。
さ、そのためにもまた精進させていただきます^^

P4140955.jpg (YOU)



変更 Phenix共催 恵庭岳

3月31日(土)


冬のPhenixコラボツアーは、行き先を変更して冬ルートで恵庭岳に行ってきました。

かなり荒れると言っていた天気予報が気がかりでしたが、観天望気がやっぱり一番!登山口で雨じゃなかったら行くということで無事にスタート。湿り気のある雪が降っていましたが、高度を上げるにつれ徐々にサラサラ。

しかし、肩や腕に乗る雪は溶けて水滴になるので、、、

P3310496.jpg 撥水性、大切です。




今回もトイカメラ風の写真にしてみました。
滑り系の写真が一番雰囲気でるかな…?

P3310498.jpg 山頂まであと少し。


P3310502.jpg 意外に穏やかだった山頂。


気温も高く、雪も適度に柔らかくて登りやすかったですね。
展望は控えめ。けど充実の登頂。

P3310505.jpg 山頂裏。ちょっと見えづらい…〓〓



P3310508.jpg 下りはやっぱり豪快に(笑)




無事下山して、丸駒温泉に行ったらびっくり!!
露店風呂の水位が…〓〓〓


気を取り直して、内風呂や新しい露天でぽっかぽか〓

からのぉ~、

P3310516.jpg 今回の景品。

占冠村の工房で作られているPhenixオリジナルの【タッチウッド】。
裏に触り心地がよい凹みがあって、触ると木の柔らかさからかとても落ち着きます。安らぎ満点…〓


また行きたい良いルートでした。
今度は晴れた日に行きたいっ!!(YOU)


海別岳&藻琴山

3月23日(金)~25日(日)


久しぶりにはるばる道東へ。
北海道はやっぱり広い!運転のしがいも大いにあり、西~東へ移りゆく景色を楽しみながら斜里町へ。

初日のお宿は海別温泉。ここはつるっつるでものすごく温まる温泉が最高〓
近くを通ったときは是非ご入浴を。毎日入ったら超美肌〓女性必見。男性もね!


翌朝、久しぶりの早朝出発。4:50。
ヘッドランプと車のヘッドライトで支度をし、ライトがいらなくなったらすぐ出発。

P3240438.jpg 写ってませんがオホーツクにはまだ流氷が。

天気予報はだいたいあたってました。網走で9時から雪。山ではもう少し早いかと思いましたが、9時頃から吹雪いてきました。

ギリギリのところではありましたが、吹雪く稜線を詰めて山頂へ。

P3240439.jpg 風速15m近く〓

戻るときは更に悪く、沢地形にエスケープしての下山。
久しぶりに山との激しいやりとりをしました。忘れられない登頂の思い出がまた一つ〓


無事に下山をし、現地でガイドをしている滝澤さんのオススメでちょっと前にオープンした『メーメーベーカリー』へ!

P3240449.jpg 名前の通り?羊たちがお出迎え。

子羊が5頭生まれ、カワ(・∀・)イイ!!

中に入ると古い木造で雰囲気が良いこじんまりとした店内。

P3240447.jpg 今日はこの3点を。

話すと面白いお姉さんが切り盛りしてます。
愛嬌たっぷりの真っ白な〓ちゃんも接客してくれます。外では羊小屋の隣に体格が立派で優しい顔立ちの〓ちゃんも。

P3240448.jpg 木~日を中心にやってます。

斜里を訪れた時は、海別温泉でつるつるになって、メーメーベーカリーで美味しいパンで腹ごしらえしてみては?イートインスペースで〓も飲めますので、是非ゆっくり満喫してほしいですレストラン


HPもカワ(・∀・)イイ!! 是非チェックしてみて下さい↓↓

http://me-me-bakery.com 



そして屈斜路湖方面に移動して、第二のお宿『三香温泉』へ。
探していた時にピンっ〓ときたこちらのお宿。山好きにが雰囲気がぴったり!とってもくつろげました。


P3250463.jpg 看板犬の金太郎がお出迎え。


ここのお宿も薪ストーブのぬくもりに溢れてました。ぬくぬくしながら、コーヒーやビール片手にたくさんの野鳥が餌をついばみにくる姿を見られるスペースがあったり、大露天風呂の脱衣所にも薪ストーブ!お風呂も広々として開放的。晴れた夜には星がキレイ〓 個人的に嬉しかったのは、お風呂から上がると薪を燃やすいい香りに包まれたこと。初めてでした。言葉では伝わり切らないのでここも行って下さい(笑)


P3250464.jpg
右がご主人。美味しい日本酒御馳走様でした!



最終日は藻琴山へ。
天候にも恵まれ、この日は穏やかな一日。

登っていくと何やら黄金色に輝く塊が…、、、、

P3250475.jpg

キタキツネが屈斜路湖を見下ろすナイスロケーションで昼寝中〓気持ち良さそう。

P3250492.jpg 気持ちの良い稜線。


P3250491.jpg

とっても素敵なメンバーに恵まれ、
終始お話にも花が咲き続け、たくさんのドラマに溢れた2泊3日となりました〓


『また来たい!』と思えるシーン満載!!北海道の魅力再発見の旅でした〓(YOU)




地の果てとマッキンリー

20120315海別 046.JPG

地の果て知床半島の付け根にある海別岳に行って来ました。

20120315海別 032.JPG

前日にはチラホラだった流氷が、この日はびっしりと接岸

20120315海別 036.JPG

ジャンクションピークから最後の登りは、なぜかアラスカマッキンリーに似たような雰囲気を感じたのは俺だけか?

2005 286.jpg

こちらは、本物のマッキンリー頂上からの写真・・・似てるっしょ!(み)



ホワイトデースペシャル★ 0(ゼロ)の山

3月14日(水)


3月になり、少しずつ春の足音が近づいてきていますね。
この日は昨年夏山ガイドにも紹介され、密かに注目を集めている0(ゼロ)の山へ。
道東道も昨秋開通し、占冠経由ですぐに行けるようになりました。

かなやま湖に近づいた頃、川沿いの木にオジロワシ発見〓
この日は登山中にも多々見かけることができ、バードウォッチング日和でした。

P3140103.jpg P3140105.jpg


さてさて、タイトルに『ホワイトデースペシャル』とありますが、
今回はいつも以上に張り切ってみました〓



まずはこれ!〓

P3140104.jpg シフォンケーキのプレゼント〓

味はコーヒーマーブル〓
被写体になっていただいたM下さん、ありがとうございました。
小分けにしておいたので、行動食にピッタリ!(だったはず!)


樹林帯から登って行き頂上からの尾根へ。
頂上付近は広い斜面があり、青空に映えるいい場所です。

P3140110.jpg ダケカンバ、キレイでした。



山頂に到着し、お昼のサイレンも鳴りちょうどランチタイム〓

P3140118.jpg かなやま湖を見ながら〓


青空、日差しにも恵まれポカポカした陽気の中のランチ後、大変お待たせいたしました~!

本日のデザートはアップルパイでございますぅ~〓

P3140115.jpg たまには自分も登場してみました(笑)

『日焼け具合がパイの焦げ目と同じね!』という鋭いご指摘も…〓
一応日焼け止め塗っていますが、ますますのケアをしようと思います(笑)

いつもの挽きたて、落としたてコーヒー〓をお供にのんびりいただきました。
山の神様にお願いしていた通り、いい天気の中のランチ&ティータイムとなりました。


下りはやっぱり尻滑り〓
雪が柔らかくなるこの時期、ソリの存在は重要です。
そんな中、今回軽量かつ素晴らしい滑りを見せたのがM下さんご持参の『Phenix袋』!

P3140126.jpg 誰よりも軽く運び、軽快に滑ってました!!


P3140122.jpg
天気予報にない良い天気の一日でした〓(YOU)

 

冬の樽前山&風不死岳 ダブル登頂

3月10日(土)~11日(日)


樽前山&風不死岳


P3100056.jpg 今年も行ってきました。ソリ引っ張って!

今年は僕の一頭引きと、お客様方のお力を借りて、多頭引きの2台。
一年に一度、道産子ということでばんえい競馬の血が騒ぐ〓(?)山歩きの日がやってきました。

曇り予報でしたが、見事に晴れ晴れ〓
出だしから山の神様に見守ってもらい、インナーシャツハイク。
この時期くらいからは、発汗量も増えるし、泊まりの山では気を使うところです。


P3100063.jpg 登るにつれて景色も最高!

いい展望にやる気もみなぎる〓

P3100068.jpg 途中からアイゼンON。


夏道では歩けないところから山頂へ直上。

P3100070.jpg
極端に寒くもなく、気持ちの良い頂上タイム。

南風の影響で苫小牧側は真っ白でしたが、
光の向こうでは山の神様がちゃんと見ていてくれたんですね。
みるみるうちにガスは抜けていき、溶岩ドームが顔を出しました。

P3100074.jpg P3100073.jpg


P3100069.jpg まるで影富士。



Day2

昨年の裏返しか、今回は二日目がやや悪天〓〓
けども、山頂までしっかり登ってきました。

P3110084.jpg

頂上手前の森林限界あたりからは雪の状態がどっちつかず…。スノーシューには堅すぎるし、アイゼンだと時々踏み抜く。結局、踏み抜きながらも堅いところを選び、頂上までアイゼンを効かせました。

P3110078.jpg 看板は何とか見つけて掘り出しました!


今年は何とか天候にも恵まれ、W登頂を果たしました。
ここの山域は冬に何倍もの魅力を放っています。まさに登った人にしか分からない世界でした。
近場ながら実にいい山です。

終始とっても盛り上がり、一緒に登ったメンバーの仲もググっと近づいたのではないでしょうか^^
厳しさの中の、楽しい時間を分かち合いましたね。




P3110102.jpg 帰りは更に燃えて一頭引き!(笑)

ソリを横に連結すると非常にバランス良いです◎
しかし、翌日えらく筋肉痛になるので要注意です…〓(YOU)





シーズン前の確認

3月3日(土)


アイゼン&ピッケル講習会@サッポロテイネ


気温も徐々に上がってきて春めいた日もありましたが、まだまだ冬は終わらない!!
といった冬将軍の底力を見せつけられた一日でした。

午前中は降ったり、晴れたり〓
午後からは降りっぱなし!!しかも吹雪〓

終わる頃には駐車場に20cm位のナイスパウダー。日曜日はテイネ良かったでしょうね!


P3030020.jpg 足も上がっていて◎です!


さすがにカッチカチ斜面が手頃に歩けるような場所はないのですが、
歩き方から道具の適切な使い方までしっかりと基礎から練習しました。

午後からは吹雪の厳しさを全身で受け止め、とてもいい練習に。
経験値が何よりの武器。あれだけ吹き付けられたらちょっとやそっとじゃへこたれませんね!


今年の春山登山、雪がたっぷりありそうなので盛り上がること間違いなし〓(YOU)

しばれますなぁ。

1月14日

バケノ沢川の滝スノートレック


万計山荘泊プラン、あと一息だったのですが、残念ながら不催行ということで気を取り直して代替案。

もしかしたら山彦の滝みたいにすごい氷瀑になってるかもぉ?という期待を胸に一路バケノ沢川の滝を見に行って来ました。

P1149208.jpg 荒れた予報も外れていい天気〓

しかし抜けるような青空と渓谷独特の寒さ?
今年の冬は寒いですね!レイヤリングや早め早めの対策により一層気を使う冬です。
今回も歩きながらあれこれウェアのお話に花が咲きました〓


そうこうしている間にバケノ沢川の滝へ。

P1149211.jpg 高さ30mほどの見事な滝を発見〓

遠目には『ぉお~っ!!』。いざ近づいてみると水量の多さに氷柱にはなっていませんでした。

しかし、綺麗な滝。
夏の姿より一見の価値有り、といったところでしょうか。(YOU)

新春初歩き!

1月7日

遅くなりましたが、皆さん今年も宜しくお願い致します!!

P1079170.jpg

新年初のNomadスノートレックは尻別川の滝を見に行って参りました。
新しい一年の門出を占う?かのようなワンダフルな一日となったのです!




片道5kmとスノトレにしてはちょっと遠いけど、正月太りを解消すべく企画された尻別川の滝。
ほどよく雪も積もっておりまして、やや重パウ…〓
膝した程度のラッセルではありましたが、天気予報はいい方にはずれ、
帽子もかぶっていられないくらい、そして今シーズン初のインナーのみでのハイク〓〓〓

P1079156.jpg 北欧的?いい場所でした。

程よく積もった雪を青空が綺麗。
林道を歩きながら、尻別川の流れと河畔林に積もる雪景色を楽しんでいると…〓
何やら対岸に見慣れない足跡が…。

やや遠かったので特定には至らず。
沢の中に入ったり、出たり。しかも結構大型。釣り人??のようだと言いながら歩いてました。

だいぶ先に進んだ頃、その足跡は沢側の林の中から突如林道上に!!

P1079155.jpg 今度は間近で観察〓〓



っ〓〓〓
ガイドの勘でうすうす気づいてはいたのですが、熊ちゃんの足跡ぉ~でした。
これから滝を見ながら、美味しくランチしようってのに…
幸い昨日以前の足跡だったので、気を取り直し、緊張感を高めて滝へ。


参加者の皆さんのおかげで何とか予定時間通り滝に到着。
しかし、汗だくで帽子を脱いだ頭はべちゃべちゃに(笑)


今日のランチは~〓
豆腐と挽肉のカレー&ナンっ〓でございます。

P1079161.jpg 好評につき、カレーはよく売れました〓


天候にも恵まれ、終始白と青の世界。
なだらかに、そして力強く流れる尻別川の滝を眺めながらゆったりとランチ。

P1079164.jpg 風もなく、ピクニック日和でした〓

熊ちゃんの存在も忘れさせてくれる素敵な時間を楽しむことが出来ました^^(YOU)





低気圧はどこへ?

12月25日 北広山スノーシュー (おだ)

クリスマスの大荒れの天気予報たったが、札幌近郊は、さほど被害から外れた。

久しぶりに北広山に登って来ました。

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最終除雪地点から30分歩くとようやく夏道の登山口。
あとは1時間ちょっとで頂上到着。
自衛の演習地横なので展望はよろしです。

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今日のランチは特製クラムチャウダー。
干しエビが味の隠し味。

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