今回は18-19モデルまで
『Pinnacle』シリーズで大人気を誇る
-K2 skis-
19-20モデルからファットスキーとブーツはフルモデルチェンジ‼️
これはチェックしない理由が見当たりません‼️
まずはスキー
ピナクルと比べるとまず感じるのは
軽い!!!
シェイプや板の厚み、チタンの入れ方などなどピナクルとはだいぶ
変わってますので、もっとフレキシブルなスキーに仕上がってます。
オススメは
・MINDBENDER116C
・MINDBENDER108Ti
マインドベンダー116Cは
ピナクル118の後継機。
ロッカーの入りがピナクルより浅くなり、
より雪面に張り付くようなターンがしやすくなってます。
芯材がピナクルはファー(松)とアスペン(ポプラ)カーボンを使用し、本来のウッドらしい振動吸収生と剛性が感じられる、優れた安定のあるタールが魅力でしたね!
マインドベンダー116Cはそのいいところも残しつつ、芯材をメープル(楓)とポロウニア(桐)カーボンを搭載。
より軽くなり、たわみ感の強いフレキシブルなスキーになってます!
カーボンがメッシュ状に入ってますので、トーションもねじれすぎることなく、しっかりと踏み込むことも可能です👍
乗ったイメージは、簡単で楽しい!ビックラインでも余裕をもって滑らしてくれる印象でした。
パウダーももっと楽しくしてくれる
最近の傾向に近い軽くて楽なスキーに近づきましたね!
マインドベンダー108Tiは
ピナクル105Tiの後継機。
ピナクル105Tiはファーを芯材に使用し、柔らかさは残しつつ、サイドにチタンをいれグリップ力と安定感、操作感を両立したスキーでした。
ピナクルはロッカーの入り方が足元に近いところから入っていましたが、マインドベンダーに共通しているのはロッカーの入りが浅くなったということですね。
108Tiには
Ti Y-Beam
というチタンを搭載。
トップは外側に、足元には全面、
テールは真ん中にだけといった
Yの形をしたチタンになってます。
ターン前半はトップの捉えを良くし、足元に意識をおけば力強いターン、テールをズラす意識をすれば簡単ターンの調整ができるといった素晴らしい仕上がり。
ピナクルは118が1番しっかりとしたハリ感でしたが、マインドベンダーは108Tiが1番しっかりとしたフレックスになってます!
オールマウンテンスキーとしては完璧な性能ですね!
ーーーーーーーーーーーーーー
1番驚いたのはブーツ。
MINDBENDER130.120.100
MINDBENDER ALLIANCE 110.90
こちらも非常に軽量化され
マインドベンダー130 26.5cmで
1675g!!(カタログ表記)
ピナクルと比べると500g近く軽くなってます!
軽くなるとどうしても、軽い素材特有のパキッとした感がでてきますが、このブーツは粘り感の強い仕上がり!
踏み込んでからしっかりと圧をコントロールできるイメージです。
ウォークモードの可動域は50°と文句なし。
そして、、、
前傾角が調整可能なウォークモードパーツ!
ウォークモード付きブーツは、構造上どうしても前傾角は調整できない(リアスポイラーは除き)ようになってました。
マインドベンダーはウォークモードパーツがビスで取り外し可能になっており、つける方向で前傾角が
10〜17°の調整が可能‼️‼️‼️
これプラス、ヒールウェッジと言われるリアスポイラーの脱着で調整します。
大谷地店スタッフのスキーマニア佐藤と加藤、名古屋店スタッフの平井とスキーブーツ研究会(笑)中にみつけてしまったこの機能にみんなでニヤニヤ。
メーカーからはまた正式な発表があると思いますが…
もうちょっと前傾角がキツくなればなと思っていた矢先、、
私、スタッフ加藤は膝と足首の角度は深く入るタイプなので、角度をキツく調整したらビタビタのポジションに収まりました💡
履いた感触は、甲高に感じられるので多くの方々に合いやすいブーツではないでしょうか。
スタッフ加藤は春BCで使用させて頂いてましたが、足型が細く薄いため、サイズ調整シートとシダスカスタムメリノインソールを入れビタビタにしておりました!
熱成形も可能なシェルなので、アフターケアもばっちり👌
是非、お店や早期特別予約会で履いてみてください‼️
スタッフ加藤