本州の山ダイジェスト
最近はダイジェスト版が多くなり少々反省気味です。
とりあえず8月と9月の本州の山の報告です。
8/20-23は富士山の1合目から登り山頂に泊まって、高山病の体験をする北海道山岳連盟の講習会です。
初日は富士山古道の一つ、須山古道の玄関口である須山浅間神社神社に参拝後、車で1合目までトレース。2日目からは歩いて登ります。1合目の水ヶ塚公園から宝永火口を経由し富士宮口6合目の雲海荘まで変化に富んだコースです。3日目は頂上まで登り、雲海の上快適に剣ヶ峰やお鉢一周をし、郵便局も立ち寄り、山頂の山小屋に泊まりました。軽い頭痛の人もいますが血中酸素飽和度はおおむねいい人ばかりでした。画像は山頂での私の数値です。翌朝は重篤な高山病の人もいなく、きれいなご来光をみんなで拝んで、プリンスコースを下山、満足しながら新千歳へと戻りました。
8/26-30は南アルプス南部の光岳から聖岳縦走です。富士山のように天候に恵まれることを願っていました。
初日は遠山郷まで移動。日本のチロルを(“´_ゝ`)フーンと見物。翌日は朝のうち合羽を着ましたが易老岳辺りからは脱ぎ、何とか小屋まで到着。光石に登り記念撮影。小屋では後発で到着した新潟のツーアー会社が山頂往復の準備です。7月に羊蹄山を案内した方々が多くお互いにびっくり。
3日目は時々雲の中に入りながら茶臼小屋に早目に入り疲れを取りました。小屋到着後に雨が降り出しホットしました。4日目は朝方は雲の中を歩きながら上河内岳を踏みました。そこからは雨。聖平小屋で荷物を軽くして雨の中を聖岳を目指します。頂上では少しやみ、記念撮影。何とか小屋に戻り乾杯。明日からは予報はよくなるはずなのだが。
最終日は予想に反して朝からの雨。ひたすら便ヶ島を目指します。西沢渡は橋も流されずにいて無事通過でき一安心。ヒルのお土産をもらい札幌まで戻りました。その後の大雨で易老渡までの林道が崩れ入山できなくなったと聞かされました。
9月の本州はプライベートガイドで東北岩木山。シルバーウィーク真っ只中の9/20-21の2日間です。往復JR利用でいつもの違う移動風景に真新しさを感じたことでしょう。初日は三内丸山遺跡と岩木山神社を見学して弘前入り。三本柳温泉の心地いいおもてなしと岩木山を望む風景はいうことなしです。翌日はお手軽に紅葉の岩木山に登頂し、景色も楽しみました。帰りの函館駅で美味しい「鰊みがき弁当」をゲットし、夕食として札幌へ帰ります。